今日は「スポーツ・ツーリング」の中でも1番人気のカワサキ「ニンジャ1000」です。
2010年あたりから何となく始まった新しいカテゴリー「スポーツ・ツーリング」のコンセプトは、
「スーパースポーツの走りと、ツアラー&クルザーのような快適ツーリングを可能」にした、
それまでに無かった新しいジャンルです。
現在では、大型バイクのみならず、中間排気量でも同じようなタイプが存在し始めています。
「スポーツ・ツーリング」がどんなバイクかを簡単に説明すると、
カワサキで言うなら、速さは「ZX-10R」、乗り味は「ZZR1400」と言ったものです。
陸上競技で言えば、100m走が「ZX-10R」、800〜1500m走が「ニンジャ1000」、
長距離走が「ZZR1400」、マラソンが「VULCAN 900 CLASSIC」という感じです。
ただし、この説明はバイクの素性そのものを言ってるのでなく、
あくまで「見た目とポジション」に該当するものです。
身も蓋もないことを言ってしまうと、パワーのみで語るなら全て100m走でも通用しますからね。
大型1000ccバイクは全て高速で走るアスリートです。
あくまでそれを小さく細切れにジャンル分けしただけのことなので、
「スポーツ・ツーリング」は、その細切れの1つというジャンルに属することで、
決定的な違いを言ってる訳ではありません。
そこは誤解のないように!(笑)
で、この「ニンジャ1000」に搭載されてるエンジンですが、
水冷式4スト並列4気筒DOHC4バルブで排気量は1.043cc。
最高出力が138psで、6速MT、フューエルインジェクションとの組み合わせです。
タイヤはフロント120/70ZR17M/C(58W)、リア190/50ZR17M/C(73W)。
タンク容量は19リットルで平均燃費は約15km、
なので1回の給油で走れる航続距離は約280kmという計算になります。
また、現在のもので新車価格は1,350,000円(税込)。
2015年モデルからはABSを含め、あらゆる制御システムが盛り込まれており、
特に注目したいのが「パワーモード」システム。
フルパワーとローパワーの2つのモードから選べ、
ローパワーモードではフルパワーモード時の約70%に出力が抑えられ、
スロットルレスポンスもマイルドな設定になります。
これはロングツーリングに有効な装置で、疲れた場合にかなりの威力を発揮するものです。
さらに2016年モデルからはクラッチの引き込みを軽減するアシストクラッチが採用されるとのこと。
より「スポーツ・ツーリング」という曖昧なジャンルを明確にしていく方向が伝わってきます。
とにかく、しんどい前傾姿勢でなく、速く走ることが可能なバイクです。
いいとこ取りのバイクなので、まさに一石二鳥ですね。
それだけに現在、カワサキの大型バイクの中で一番売れてるバイクです!(笑)
2010年あたりから何となく始まった新しいカテゴリー「スポーツ・ツーリング」のコンセプトは、
「スーパースポーツの走りと、ツアラー&クルザーのような快適ツーリングを可能」にした、
それまでに無かった新しいジャンルです。
現在では、大型バイクのみならず、中間排気量でも同じようなタイプが存在し始めています。
「スポーツ・ツーリング」がどんなバイクかを簡単に説明すると、
カワサキで言うなら、速さは「ZX-10R」、乗り味は「ZZR1400」と言ったものです。
陸上競技で言えば、100m走が「ZX-10R」、800〜1500m走が「ニンジャ1000」、
長距離走が「ZZR1400」、マラソンが「VULCAN 900 CLASSIC」という感じです。
ただし、この説明はバイクの素性そのものを言ってるのでなく、
あくまで「見た目とポジション」に該当するものです。
身も蓋もないことを言ってしまうと、パワーのみで語るなら全て100m走でも通用しますからね。
大型1000ccバイクは全て高速で走るアスリートです。
あくまでそれを小さく細切れにジャンル分けしただけのことなので、
「スポーツ・ツーリング」は、その細切れの1つというジャンルに属することで、
決定的な違いを言ってる訳ではありません。
そこは誤解のないように!(笑)
で、この「ニンジャ1000」に搭載されてるエンジンですが、
水冷式4スト並列4気筒DOHC4バルブで排気量は1.043cc。
最高出力が138psで、6速MT、フューエルインジェクションとの組み合わせです。
タイヤはフロント120/70ZR17M/C(58W)、リア190/50ZR17M/C(73W)。
タンク容量は19リットルで平均燃費は約15km、
なので1回の給油で走れる航続距離は約280kmという計算になります。
また、現在のもので新車価格は1,350,000円(税込)。
2015年モデルからはABSを含め、あらゆる制御システムが盛り込まれており、
特に注目したいのが「パワーモード」システム。
フルパワーとローパワーの2つのモードから選べ、
ローパワーモードではフルパワーモード時の約70%に出力が抑えられ、
スロットルレスポンスもマイルドな設定になります。
これはロングツーリングに有効な装置で、疲れた場合にかなりの威力を発揮するものです。
さらに2016年モデルからはクラッチの引き込みを軽減するアシストクラッチが採用されるとのこと。
より「スポーツ・ツーリング」という曖昧なジャンルを明確にしていく方向が伝わってきます。
とにかく、しんどい前傾姿勢でなく、速く走ることが可能なバイクです。
いいとこ取りのバイクなので、まさに一石二鳥ですね。
それだけに現在、カワサキの大型バイクの中で一番売れてるバイクです!(笑)