ヤマハ以外には、1000ccに「スポーツ・ツーリング」というジャンルがあるのですが、
ヤマハの場合、この「FZ1 FAZER」が一応それにあたるようです。
ただし、他社の「スポーツ・ツーリング」と言えば、
カワサキだと「ニンジャ1000」、ホンダなら「VFR1200F」、
スズキだと「GSX-S1000F」という、
スーパースポーツの流れを受けた「アップハンドル仕様」がそれにあたります。
で、なぜか、ヤマハだけ本格的な「スポーツ・ツーリング」がないので、
「FZ1 FAZER」を無理やり、そこにあててる感じなんですよね。
逆に、そうしないと「FZ1 FAZER」自体、
もう生産終了モデルとなっててもおかしくない車両だったりします。
なんせ、大して売れていませんから。(笑)
他の「スポーツ・ツーリング」との大きな違いは、何と言っても見た目。
「スポーツ・ツーリング」はスーパースポーツの流れをくむフルカウル仕様が原則です。
しかし「FZ1 FAZER」はセミカウル。
印象でカテゴリー分けされるバイク業界の場合、この違いは決定的です。
ただし、内容を見ると「FZ1 FAZER」が高性能車であることは分かります。
エンジンは水冷式4スト並列4気筒DOHC5バルブで、排気量が998cc。
最高出力は94psで、6速MT、フューエルインジェクションとの組み合わせです。
タイヤサイズはフロント120/70ZR17M/C(58W)、リア190/50ZR17M/C(73W)。
タンク容量は満タンで18リットル、リッターの平均燃費が約14km、
1回の給油で走れる航続距離は約250kmです。
フレームやアームは全てアルミで、フロントには大型デイスクを搭載しています。
トルクは中間に大きなパワーがかかるようになってて、
100km前後の加速力が素晴らしいものになっています。
ヤマハ独特のピーキーな仕上がりになってるので、
上級者が運転しても楽しいバイクだったりします。
そうなると、やはり残念なのは見た目。
軽量スポーツの「MT」シリーズに見えるスタイルは「スポーツ・ツーリング」としてはイマイチ。
やはり「YZF-R1」に近いスタイルであって欲しいですよね。
いずれ「FZ1 FAZER」に取って代わるものが出現するかもしれませんが、
今のとこヤマハの「スポーツ・ツーリング」はこの「FZ1 FAZER」なんですよね!(笑)
ヤマハの場合、この「FZ1 FAZER」が一応それにあたるようです。
ただし、他社の「スポーツ・ツーリング」と言えば、
カワサキだと「ニンジャ1000」、ホンダなら「VFR1200F」、
スズキだと「GSX-S1000F」という、
スーパースポーツの流れを受けた「アップハンドル仕様」がそれにあたります。
で、なぜか、ヤマハだけ本格的な「スポーツ・ツーリング」がないので、
「FZ1 FAZER」を無理やり、そこにあててる感じなんですよね。
逆に、そうしないと「FZ1 FAZER」自体、
もう生産終了モデルとなっててもおかしくない車両だったりします。
なんせ、大して売れていませんから。(笑)
他の「スポーツ・ツーリング」との大きな違いは、何と言っても見た目。
「スポーツ・ツーリング」はスーパースポーツの流れをくむフルカウル仕様が原則です。
しかし「FZ1 FAZER」はセミカウル。
印象でカテゴリー分けされるバイク業界の場合、この違いは決定的です。
ただし、内容を見ると「FZ1 FAZER」が高性能車であることは分かります。
エンジンは水冷式4スト並列4気筒DOHC5バルブで、排気量が998cc。
最高出力は94psで、6速MT、フューエルインジェクションとの組み合わせです。
タイヤサイズはフロント120/70ZR17M/C(58W)、リア190/50ZR17M/C(73W)。
タンク容量は満タンで18リットル、リッターの平均燃費が約14km、
1回の給油で走れる航続距離は約250kmです。
フレームやアームは全てアルミで、フロントには大型デイスクを搭載しています。
トルクは中間に大きなパワーがかかるようになってて、
100km前後の加速力が素晴らしいものになっています。
ヤマハ独特のピーキーな仕上がりになってるので、
上級者が運転しても楽しいバイクだったりします。
そうなると、やはり残念なのは見た目。
軽量スポーツの「MT」シリーズに見えるスタイルは「スポーツ・ツーリング」としてはイマイチ。
やはり「YZF-R1」に近いスタイルであって欲しいですよね。
いずれ「FZ1 FAZER」に取って代わるものが出現するかもしれませんが、
今のとこヤマハの「スポーツ・ツーリング」はこの「FZ1 FAZER」なんですよね!(笑)