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一番乗りやすい、ホンダ・CBR1000RR-SC57型。(番外編vol.955)

2015年11月05日 08時23分40秒 | Weblog
とにかく、1000ccクラスのスーパースポーツは、どれをとってもパワーがハンパないので、

運転には細心の注意を払いながらって感じになるのですが、

そんな中でも比較的乗りやすいのが、ホンダ「CBR1000RR」だったりします。

ホンダ特有のモーターのような吹け上がりは、スロットルワークがスムースで、

慣れてしまえば微調整しやすいんですよね。

特に最新モデルに関しては色々なコントロールシステムも入っているので、尚更なのですが、

残念ながら今のモデルはスタイルがイマイチ。(笑)

やはりデザインも含めてトータル的に魅力を感じるのは2006年から2007年の2年間販売された、

2代目モデルの「SC57型」じゃないかと思います。

SSだけど乗りやすくカッコ良い。

2004年から販売された初期モデルと大きくは違わないのですが、

軽量化や安全面が向上されたモデルです。

現在でも現役で多く見かけるバイクなのですが、スーパースポーツに興味のないボクでも

「後ろからのスタイルがカッコ良いなぁ」って思ってしまいます。(笑)

エンジンは水冷式4スト並列4気筒DOHC4バルブで、

排気量は998cc、最高出力が172ps(逆輸入モデル)で6速MTのインジェクション式です。

タイヤはフロントが120/70ZR17M/C(58W)、リア190/50ZR17M/C(73W)。

ガソリンタンク容量は18リットルで平均燃費がリッターあたり約15km。

計算すると1回あたりの給油で、航続距離は約270km走る計算です。

とにかくシリーズの中でも一番デザインがまとまって、カッコ良いです。

ちなみに当時の新車価格が約130万円。

現在の中古市場では安いもので70万円から高いものになると100万円を超えるものまで、

程度やカスタムの具合でまちまちです。

中には、2006年motoGPチャンピオンモデルとして、

レプソルカラーの「CBR1000RR・スペシャルエディション」もあります。

最後、個人的に思うのですが、

意外とこの手のバイクを選ぶ人は、ちゃんと安全武装したセイフティな人が多いので、

安心して見てられるって印象です。(笑)