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坂田和人。(番外編vol.340)

2013年09月17日 08時59分08秒 | Weblog
先日の原田哲也に継ぎWGP日本人チャンピオンに輝いた「坂田和人」選手ですよ。

88年から国内レースに参戦し、

90年には全日本ロードレース選手権国際A級125チャンピオンに。

これを切っ掛けに91年からWGP125ccクラスにフル参戦。

デビューイヤーこそあまりふるわない成績でしたが、

93年から頭角を出し始め、翌年94年にWGP125ccクラスチャンピオンに。

その後もトップクラスを走り続け98年に2度目のタイトルを獲得。

ただし99年シーズンをもってレース活動に終止符を打つカタチとなります。

現在は解説者やライダー育成に力を入れているようです。

当時を振り返ると「坂田和人」選手の場合、

チーム体制や資金的なことに恵まれていなかったことを思い出します。

ワールドチャンピオンになりながらも「バイトしてる」って言ってましたからね。

「坂田和人」選手の場合はアプリリア・チームに所属していましたが、

500cc、250ccクラスに比べ125ccクラスは、

マシン開発や運営費用をケチる傾向にあったようで、

ボクらが思ってるような大金を手にすることはなかったようです。

上の排気量にステップアップしなかった理由は分かりませんが、

そこは可愛そうな感じでした。

で、とにかくこの時代は125ccクラスに日本人ライダーが多く参戦してて、

上位がほとんど日本人という時代でした。

80年代からレースを見ていたボクにとってはとても嬉しい時代でしたね。

なんせ、それまで日本人の活躍という場面は無いに等しかったですから…。

93年シーズン「坂田和人」選手が優勝したときは「やったぁ!」って感じでした。