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ロリス・カピロッシ。(番外編vol.346)

2013年09月24日 09時13分22秒 | Weblog
現役期間が、かなり長かったイタリア人ライダーの「ロリス・カピロッシ」選手ですよ。

90年にホンダワークス入りを果たしWGP125ccクラスにてデビュー。

いきなりクラスチャンピオンに輝きます。

翌年91年も同チームより125ccクラスに参戦し2年連続でチャンピオンに。

92年からは250ccクラスにステップアップし、

93年が総合2位、94年が総合3位と、いいところまでいくのですが、

チャンピオンは逃してしまいます。

95年から低迷期に入り96年にヤマハ、97年にアプリリアと立て続けに移籍。

しかし98年シーズンで7年ぶりのワールドチャンピオンに返り咲き、

00年よりホンダから最高峰500ccに昇格。

モトGPに変わってからも常に王者バレンティーノロッシ選手を脅かす走りを見せますが、

01年の総合3位と、06年の総合3位が最高記録となります。

その後もドゥカティ、スズキと移籍し現役を続行。

成績こそふるいませんでしたが、

最終的には11年までモトGPを戦い22年間という長い現役に幕を閉じます。

これだけ長い期間最高峰で戦った選手は少なく、

しかもどの時代でも速かったというのは「ロリス・カピロッシ」選手がいかに

才能が高かったかを物語っていますよね。

個人的には250ccで戦っていた時代が一番印象的です。

常に表彰台の常連でしたし、アプリリアで速かったのが記憶に強く残っています。

引退後は、モトGPを運営するドルナスポーツのアドバイザーに就任。

レースの安全面での監修に関わっているみたいです。

やっぱ、イタリア人は凄いですね!