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ジャコモ・アゴスチーニ。(番外編vol.335)

2013年09月11日 08時55分31秒 | Weblog
60年代から70年代に駆けてWGPで大活躍した「ジャコモ・アゴスチーニ」選手ですよ。

とにかくとてつもない成績を残しており、

現役時代の優勝回数が122回と歴代トップの成績を残しており、

あのバレンティーノロッシ選手でも今だ追いついていません。

66年の500ccクラスチャンピオンを皮切りに67年から73年まで連続6連勝。

また並行して参戦していた350ccクラスでも、

68年から75年まで8連勝という記録を打ち立てています。

初期は母国イタリアのMVアグスタチームに所属していたが、

74年にヤマハに移籍、日本のメーカーで始めて優勝をもたらした人物でもあります。

正直、ボク世代で言うと、かなり過去の人になるのですが、

名前だけは知っていました。

だから今回はボクの記憶というより調べて知ったことが多いです。

で、この「ジャコモ・アゴスチーニ」選手はまだ発展途上にあったレースマシンを、

誰よりも上手くセットアップし、

確実なライディングで圧勝というレースが多かったようです。

現役引退後は自身のチームを結成し監督を務めたり、

WGP、モトGPの運営にも関わっていたようです。

今のような飛躍的な進歩の中でのレースと違い、

マシンもカラダを動かすスペースが少なく、タイヤのグリップ性能も低かった時代、

これだけの速さを見せつけたのは間違いなく偉業と言えそうですが、

時の流れと共にその雄姿も忘れかけられるのが実情で、

もっと深く突き詰めたたいのですが、いくら調べても分からなかったりします。

そこがちょっともどかしいですね。