Good FrIend!

気軽に集まれるみんなのブログサイト。

ホンダ・GB400TT。(番外編vol.124)

2012年12月19日 08時58分05秒 | Weblog
83年にまずGB250クラブマンが登場し、その2年後の85年に、

このホンダ「GB400TT」が販売開始されます。

基本はCB250RSからの派生モデルなので本来はCBの後継モデルにあたります。

ただ、エンジンが単気筒でありクラシカルスタイルが基本だったため、

先進性を求めるCBと違うということで「GB」というネームになったという噂です。

で、この「GB400TT」ですがヤマハSR400のライバル車として開発されています。

本来はホンダスタンダード単気筒バイクとして永く売る予定でしたが、

あまりに不人気だったため2年で廃盤車となってしまいます。

またこの「GB400TT」の輸出モデルとして「GB500TT」があったのですが、

これも国内同様に売れ行きが不調で1年しか売られませんでした。

敗北の要因は正直ボクにもよく分かりません。(笑)

逆にエンジンは素晴らしく単気筒ながら4バルブを採用してて、

高性能なキャブとの組合せでSR400を凌ぐ高出力を誇っています。

となると問題はスタイルということになりますね。

SR400と比べカフェレーサー風なスタイルが良くなかったんでしょうかね。

個人的には良いと思うのですが、

85年当時で考えるとダメだったのかもしれません。

売れなくても我慢してながら販売してれば、

90年代後半あたりでブレイクしたかもしれないのいで、

残念な気もしますね!