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ホンダ・NSR250R。(番外編vol.116)

2012年12月10日 09時16分52秒 | Weblog
88年式のホンダ「NSR250R」ですよ。

パワー規制前で最後のリミッター無しのモデルです。

型式はMC18で「88モデル」とも言われていましたね。

初代のMC16からの進化版ですがかなり劇的なものでした。

エンジンは出力特性を制御するコンピューターのPGM-IIが搭載されていましたが、

トルクが極端に上にふられ2ストの特性であるパワーバンドからの加速力が

唐突だったため「NSR」シリーズの中でも一番ピーキーなモデルとして有名です。

89年式以降の「NSR」はそこを改善してどんどんマイルドになっていきます。

しかし逆にそのピーキー感が良いって人も多く、

新型が登場しても好んで「88モデル」に乗ってた人たちも多かったですね。

ボクが峠を走ってた頃はこのバイクが一番多かった気がします。

仲の良い友だちもこれに乗ってて彼はこのバイクで大事故を起こしてしまいます。

車体は大破、本人は救急車で運ばれ、鎖骨骨折、内臓破裂で重傷でした。

一命は取り留めましたが一部身体に障害が残り障害者になってしまいます。

とは言っても鎖骨がちゃんと付いてなったというもので、

その後もバイクに乗ってましたし、ジェットスキーも一緒にしてましたけどね。(笑)

とても障害者には見えませんでした。

しかし、ボク的にはなんとも怖いバイクというイメージがありますね!