feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

ブルーアウト

2016年02月18日 | 観たもの読んだもの

表紙の美しさに魅せられ
物語の舞台が僕自身が潜りに行く和歌山の串本であること
そして作家が鈴木光司と知り、リング/螺旋/ループ/バースデイの興奮が蘇ってきて即購入

百数十年前に和歌山県串本で起きたエルトゥールル号事件と、救助に関わった一家の子孫でありダイビングインストラクターを生業とする主人公の物語。
相変わらずこの方の作品のリアリティは凄すぎる。
僕自身がダイバーだから余計になのか、いやいや船での遭難になんて出会った事はないから実体験が源泉にあるからという訳だけではないだろう
リアルすぎて怖くなるほどに引き込まれた。
襲いくる水の重さに診も心も翻弄される怒涛の物語。
母なる海は穏やかに青く美しく、時には激しく黒く恐ろしくもあり、物語を通じ海に畏怖の念を抱く人が増えないか心配でもある。(^_^;)


裏表紙。美しい…ロタホールかなぁ行きたいな

画家モリゾ マネの描いた美女

2016年02月17日 | 観たもの読んだもの

マネの描く黒が前から好きで、彼の代表的な作品であるベルトモリゾは勿論好きな絵
二人が登場する映画は観にゃいかんでしょう。運動できないのが逆に良い機会^^
背景にチラチラ出てくる名画たちにニンマリ
主人公はタイトルにもある通りベルトモリゾな訳だけどマネ中心で楽しませていただいた。

モネのベルトモリゾ絵画を探してみたところ、ひろしま美術館にあるようだ。
が、現在は2/21までの会期でドイツに貸し出されてしまっているらしい。
暖かくなったら行ってみようかな^-^
広島と言えば大学生のころ新潟から長崎までローカル線を乗り継いで全国に散った同級生に会いながら旅をして以来だ。
確か広島大にいった友達に広島焼のお店に連れて行ってもらったっけ。懐かしい^^
今なら新幹線にのってびゅーんと行ってしまうのだろうな。笑

珈琲と骨。

2016年02月16日 | 徒然

左指の骨を折った手ではコーヒーミルを支えることすらできず、インスタントコーヒーで我慢の日々

香りはしないし色付きの湯にしか思えず、やっぱり物足りない…

骨を折って3週間が過ぎ、日に日に回復してきていてやれることが増えてきており

試しにと豆を挽いてみたら痛みを感じることなく成功、挽いた豆の華やかなな香りに包まれ幸せでいっぱいになった。

折った中指は使ってないけどね(今までは人差し指に負担をかけるだけで中指に痛みが出ていた)

やった。朝に職場についてから最初の愉しみルーチンワークが復活だ。

健康は失って初めて気づくと常々お話しはするけれど、わが身となると本当にそうだなと身に染みて感じる。


今日は3週間経っての通院日。ドクター曰く、骨ができてきてる段階やな。これからは手を使っていった方が骨は早くできるやろう、とのこと。走っても良いって。
よし、運動解禁だ(^-^)


ドクターにお願いして撮らせてもらった。
グロい?スンマセン。笑
折れた箇所の下部がくっついてきてるのがわかる。

今日も新たにギブスを巻かれちゃったけど、一段軽いモノに変更。うん、動かしやすい。

余談やけどツレの外科のドクターにも見せたら結構な折れ方してたじゃない、って驚かれてしまった。(^_^;)


昨晩はクライミング仲間達が励ましのLINEを送ってくれてうれしさと共に左手がうずうずした。

上昇気流から一転谷底まで落ちてしまうのは辛いけれど、それに耐えて再び登っていく今のような状況はキライじゃない。
乗り越えた経験を積んだ上で心身ともに更に強くなれるから。

早く治んないかな^^

怪我人らしく大人しく でもやっぱり

2016年02月15日 | 徒然
随分と荒れ模様だった夜が明け訪れた日曜日
骨折った左手は随分と使い勝手が復活してきている
Boxsterに乗ってもいいかな もう一ヶ月 愛想を尽かしてバッテリーあがっちゃってるかもるかも…
ふつふつと湧いてくる溜まった欲望をグッッッとこらえてAT車のスタートボタンをプッシュ。
今はしっかり怪我を治さなくちゃ。

日中は図書館でゆったり読書を愉しみ
その後は本屋さんに移動して小説と勉強本をを仕入れてひと段落。

一時天候は回復

後は酒でも舐めながら買ってきた本を読み始めれば大人しかったのだけれど
土曜日に面白いものを発見したので動くことにした。
お気に入りのrub ruck cafeでレゲエライブがあるという。
Rickie Gene というアーティストは正直聴いたことがなかったけれど、新しい世界を味わえるのだからとっても愉しみ。
ここなら自転車で行けるし、夜ならアルコールがオンリストする。
空に浮かんだ雲は今にも落ちてきそうなくらい重かったのでこれは好機とマッキントッシュに身を包み、チャリに跨りレッツゴー







ソファに身を委ねてハートランド飲みながら歌声に酔いしれる
心地よいひと時を過ごさせてもらった。

演奏中に激しくトタン屋根を叩いていた雨が演奏が終わる頃にはほぼ上がっていた。

おかえりmackintosh.

2016年02月14日 | ファッション
リペア&クリーニングの癒しを求め主人を差し置いて仙台旅行に出ていたマッキントッシュがだいたいの期日通りで戻ってきた。40日って長い。

ヨレヨレだったシルエットが全体的にしゃきっとしてる
白く浮かび上がった皺は随分と消されて本来の黒に戻っている。


ほぼ全て張り替えてもらった防水テープは少し濃い色になりますと予め見積もりを頂いていたのでO.K.


脇の部分のテープもキッチリ張り替えてくれている。
擦り切れてボロボロになっていた襟は裏返されて綺麗に復活
丁寧な仕事をしてくれてるな、と。
素晴らしい仕上がりだと思う。

正直このコートはもう駄目なのかなぁ…なんて思っちゃってたところがあった。
でもこれだけ綺麗にしあげてくれたらもう10年頑張ってもらえるんじゃないだろうか^^
費用は4万ちょい。良いアウター買えるんじゃないかと吃驚してしまったが、マッキントッシュをもう一着買うことを思えば安いし、何よりお気に入りの物を長く使えるのが嬉しいので納得の値段だと感じてる。
ラヴァレックスさんに感謝。

服でも靴や鞄でも良いモノって革の物が多かったりと雨の日には身に着けて行きたくなくなるものだけど、mackintoshは雨の日でも遠慮無く着ていける服としてとっても重宝する。
ちょっと固めのバリバリ鳴る音を聞きながら袖を通す時が愉しい。
だからといって雨雨降れ降れなんてどっかの曲みたいなことは思わないがお出かけが楽しみだ(^-^)
寒すぎる日は除いて…

そんなこんなで帰宅を待ちつつ英国服熱が再上昇している間にゴム引きコートを検索していたら目にとまったモノが一着。

ハンコック

青好きの僕にはたまらない。なんて優しい青だろう。
まさにこれが欲しいなぁと思わずには居られなかった。


あぁ内張りがすっかり汚れてしまったりロックの跳ね上げが壊れてしまった15年選手のグローブトロッターもリペアに出そうかなぁ

耐えられません。

2016年02月03日 | 徒然
僕に運動するなというのはバッタに跳ねるなと言ってるようなものだ。

指を使わず、腕に振動も与えずできることを模索したらスポーツジムだった。

大胸筋、腹筋、エアロバイクorなんか変な歩行マシーンで体が動かせる

翌日になって筋肉痛に襲われるシアワセ。


病院に経過を見せに行ったら順調らしい。

よしよし。

最新は最善か。

2016年02月02日 | クルマ
autocarの記事。

いい事書いてるなぁ

原文見てるとちょっとニュアンス違うとは思うけど…(英語力が弱いので全部はわからない)

ボクスターは6発から4発に減ってるし、ターボの機構も911ほどお金がかかってるはずがないので、この領域にまでも至らないはず。