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レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

Bose Ultra Open Earbudsはランニングに使えるか?

2024年04月02日 | モノ

2020年に購入した二代目PowerBeatsProの片方が4年の歳月を経ておそらく先代同じく汗により片方が壊れてしまい、どうしたもんか迷っていたところ、Boseの新商品ウルトラオープンイヤーバズというものが目についた。

和歌山のいくつかの大手量販店に行ってみるもののサンプルがなく試着は不可

流石にこればっかりは試さないで買う勇気はないし、どうにもならずうごうごしていたところ梅田に行く用事があったので、ヨドバシに寄ってみると実機サンプルを発見。

※すでに装着中

”C”の文字のような形をした本体が絶妙な硬さで外に折れ曲がって開くので、耳たぶの上らへんをクリップで挟む感じ

しかも中(メーカー)の人が登場!さすが関西フラッグシップのヨドバシ梅田。

 

軽く飛び跳ねたり頭を振ってみても外れる雰囲気はなし。なんとなく不安はつきまとうけどね。

そして「ランニングでも大丈夫です!」という心強いお話を聞くことができたので、信用して買ってみることにした。

 

もし夜に走っていて落としても見つけやすいようにホワイトスモークとよばれるライトグレーをチョイス

箱は意外に小さかった。

アプリをインストールしてそちらから登録してくださいとのこと。

iPhone の設定→Bluetoothから認識すると不具合が起きやすいらしい。

翌日早速10kmのランニングに出てみる。

イマーシブオーディオ(空間オーディオ)を往路オフ、復路オンで検証

○(良かったこと)

・10km走っても全く外れることがなく、外れそうな不安もなかった。

・眼鏡をしてても干渉しない構造が素晴らしい。

・オープンイヤー型なので車の音などをきちんと知覚できる

・メーカーさんが推していたイマーシブオーディオ。走る前の室内では音が変にモリモリになるので要らんかなと思ってた。バッテリーの寿命が7.5hr→4hrくらいに短くなるらしいし。でもオフで外を走るとドンシャリのドンが霧散してしまってシャリだけが残る寂しい音質。まぁ聞こえればいいか程度に思ってたけど、復路でイマーシブオーディオをオンにすると本当にその空間が形成されて音楽を楽しむことができた。

・カナル型を使っていると密閉空間での音圧が原因なのか耳が痛くなったけれど、それがない。

・1時間走ってバッテリーが90%ほど残っていた。

 

△(気になったこと)

・ランニング中はどうしても音が外に逃げるし外の音が耳に届くので、カナル型のAirPodsProやPowerBeatsProと比べると没入感に乏しく音質は低く感じる。

・今はいい感じに耳を挟んでくれているけど今後力が弱くなってこないかの不安はある。

・IPX4がどの程度汗に耐えてくれるのか。使い終わったら汗を拭いてケースに戻すつもりではいる。

・ボリューム操作には慣れが要りそう。”・ー”という感じで二度目はボタンを押し続けているとどんどんボリュームが上下するのでボタンを離すタイミングに戸惑った。

 

結論

ランニングにはもってこいです。

素晴らしい。出会えて良かった。