feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

Benesse House2021 到着編

2021年10月16日 | 旅行

黄色いかぼちゃが壊れるという悲劇に見舞われた直島

まあ何度も見てるしかぼちゃがないというのが逆に珍しかったので良し

入り口でチェックを受ける。

やってきたー

いよいよベネッセハウスに到着。愛車で乗り入れることができたのも大きな喜び。

グローブトロッターのトランクを使ったのなんてどれだけぶりだろう?

今回は滞在中に動き回りやすいよう折りたたみ自転車も積み込んであるためワゴンタイプの実力発揮というところかな

チェックインまで少し時間があったので作品を鑑賞。宿泊客は無料です

ベネッセのオーバルに宿泊する際のなんと行っても特別なところはオーバル棟にむかうモノレールを使うというところ。

モノレール乗り場は鍵でロックされていてオーバル棟のルームキーでないと解錠ができず乗り込むことができない。つまりオーバル棟のオーバルたる円形のフロアにはオーバル棟にあるたった6室のお客さんしか入ることができない仕組み

頂上につくまでゴトゴト揺られる約4分間は絶景の楽しみながらの至福時間

海の向こうに見えるのは高松市

高度といっしょにワクワク度合いが上がっていく。

そして小高い山の上に到着すると意外なのが耳に入る水の流れる音

渡り廊下の横にある滝が流れるのを眺めながら廊下を抜けると目の前に広がる水色の空間

そしてオーバルにやってきたことを実感する感動の瞬間

感無量

心の底から最高だと思う

Barは開いてない

お部屋からの長めも最高

リチャードロングの作品。403号室は壁に直でペイントされてたのだったかな

でもこの作品はこの部屋に泊まってこそ鑑賞できる貴重な経験

 

ベランダからの長め。隣とほぼそのまんまつながっていて見えちゃうのはご愛嬌。

スイートの二部屋なんてベランダ共用やからね

屋上に上がることもできる。パノラマで直島を眺められるまさに絶景!

直島の最高の絶景ポイントだと思う。ほとんど人が来ないので独り占めできるし。

きのこが生えてる

黄色かぼちゃがない…

ウェルカムドリンクをいただけるとのことでミュージアムカフェへ

サーブしてくださった志村さんは10年前に訪れたときと変わらずお仕事をされていた。なんと懐かしい…

絶景を眺めながらのんびり過ごさせていただいた

芸術祭の会期でなければそんなに混雑する場所ではないし、ゆったり滞在する分には安心なのではないかと思う。

 

安藤忠雄ファンにとって外せない場所、ベネッセハウス

なんといっても素晴らしいのはオーバル棟に宿泊することで得られる絶景と満足

180日前の午前0時に目標を定め争奪戦を繰り広げること、それかちょこちょことキャンセルが入るので逐次チェックして空きを狙うことで機会を得ることができる。

特にキャンセル料が発生する直前は空きが出やすいので要チェック。

最近は海外のお客さんがおられないので予約が取りやすい方ではないかというのがホテルの方の弁

確かにちょこちょこと確認していたらここ一ヶ月でミュージアム棟のキャンセルが二部屋ほど出たかな

でもオーバル棟は全くキャンセルが出ることがなかったのでたまたま見たらたまたま402号室が空いてたという僕は非常にラッキーだったと思う。

それにしても僕が10年前スイートに泊ったときは1室8万円くらいだったと思うけど、現在は14万円ときたもんだ

安すぎるという海外客の評判があり値上げに至ったとか云々

ほんまかどうか知らんけど普通に考えたらこの建築このロケーションで8万円は安すぎるわな

しかも一部屋料金だから人数が増えても値段が変わらんし、休日前祝日前でも値段が変わらないから良心的過ぎてやり方が下手なんじゃないかと思ってしまう。泊まる側にとってはありがたいことです