阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

新百合ヶ丘のイタリアンビストロ「Hacci8(ハッチ)」の昼食会は話が弾んだ。

2023年08月28日 | 食べる飲む

まだまだ暑い八月後半のある日、久しぶりに新神会の5人がいつもの新百合ヶ丘に集まった。

 時々驟雨が襲う中 電話ではなく直接店に足を運んで 事前に予約をとってもらったYさんに全員感謝しながら、

我々の他は全員女性客で賑わう人気のビストロでゆっくりランチの時間を過ごした。写真は店のサイトから。

 

 天井の高いゆったりしたレイアウトの素敵な店だった。ゆっくり飲んで食べて11月の再会を期して店を出た。

料理もハウスワインも 全くもっておいしかった。5人全員が神戸で学生時代を過ごしているせいもあり

当然 今年の阪神タイガースの躍進ぶりに話の花が咲いた。またアメリカでの大谷の活躍ぶりの話も。

 往路はJR新宿駅で総武線から小田急に乗りかえて新百合ヶ丘駅で降りたが、帰路は少し酔っていたので雑踏の新宿駅の乗り換えを避け

代々木上原駅で小田急線の同じホームの地下鉄千代田線に乗って、新御茶ノ水駅で降りて総武線に乗りかえた。

地下鉄千代田線・新御茶ノ水駅はかって13年間 通勤で乗降した駅だがJR御茶ノ水駅の聖橋口に向かうルートには長い長いエスカレーターがある。

地下鉄を上ってJR御茶ノ水駅に向かった。

5人全員幸期幸齢者になってもうかなり経つが、元気でお喋りや飲み食いが出来る。

 今回もまた山田太一さんの言葉が頭に浮かんだ。

 「時折、夕食をとりながらのんだり、しゃべったりする友人がいる。しかし結局話の大半は忘れてしまう。

会っているときのおおざっぱな残像以上になにを知っているかと考えると、呆れるほど心もとない。

ただもう残像のよさでまた会うようなものだ。」

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【安川新一郎にきく】「人間にはできるけどAIにはできない」という議論がなぜ不毛か

2023年08月28日 | SNS・既存メディアからの引用記事

【安川新一郎にきく】「人間にはできるけどAIにはできない」という議論がなぜ不毛か

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08月27日に目に留まったSNS・メディアの記事

2023年08月28日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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東日本大震災が起こった後の [ 2011年07月27日(水)のブログ ] から     「阿智胡地亭の非日乗」が掲載したエントリー 

2023年08月28日 | 東日本大震災ブログ
2011年07月27日(水)
映画「大鹿村騒動記」を観ました
 
三宮の「シネリーブル」に先日亡くなった原田芳雄主演の映画「大鹿村騒動記」を観にいきました。

夫婦連れを含む年金族が7割、あとは若い人から中年までの幅広い年齢層の人が観ていました。

原田芳雄に加えて岸部一徳、大楠道代、三国連太郎、石橋蓮司、佐藤浩市、松たか子などベテラン揃い。

 この顔ぶれを知ったからには観にいくしかないと思いました。

結果的に原田に対するレクイエムになったような、人間の業を描いた映画になっていました。

信州伊那の大鹿村に300年伝えられている伝統歌舞伎の舞台進行と、この映画のドラマ進行が入れ込み構造になった、重層的なドラマツルギーに、

監督の「面白い映画」を作りたいというこだわりを感じました。

みんなこの列島の各地で、こうして喜怒哀楽に満ちた一生を送ってきたのですが・・。

映画『大鹿村騒動記』予告編

 
 
 
うちは日本製ですから 台湾新幹線
 

「うちは日本製ですから」台湾新幹線、安全性を強調台湾新幹線
2011年7月25日20時37分  asahi.com

 中国温州で起きた高速鉄道列車事故を受け、台湾高速鉄道(台湾新幹線)が25日、桃園駅近くの施設で一部メディアに対し、運行システムの説明会を開いた。

 技術担当者は「中国の事故はまだ原因不明だ」と直接の論評を控える一方、「我々は日本と同じシステムを使っている。あのような事故はありえない」と自信をみせた。

 台湾新幹線は2007年初めに開業。台北―左営(高雄)間345キロを最速96分で結ぶ。ピーク時は1時間に6本が走る。

導入時に複雑な経緯をたどったため、独、仏製品が交じっているが、車両は700系新幹線をもとにした日本製、安全確保の中核となる自動列車制御装置(ATC)も日本製だ。

 この日は訓練用の模擬運転装置を使い、追突を防ぐ仕組みを解説した。最高速度の時速300キロで運転中、前方に止まったままの列車があるとの想定。

警報が鳴りATCが作動、ブレーキがかかり1キロ手前で完全停止するまでの様子が公開された。

 
 
節電から新しい日本が生まれる
夏の電力不足に節電で協力してくれと、政府や電力会社は要請している。

その呼びかけを上回るスピードで、民間の節電努力や省エネ機器の導入が進んでいるようだ。

生産現場の工場はもちろん、流通網やオフィスビルそれに一般家計などにとっては、

節電や省エネ機器の導入はコスト削減につながるから、積極的に取り組まない理由はない。

日本中がその姿勢を高めれば、それだけ技術革新と製品の価格低下が加速する。

それはそのまま、一層の省エネ機器普及につながっていく。

この流れはどんどん加速していってもらいたい。

上手くいくと、予想をはるかに超えた節電が達成されて、

ピーク時の電力供給必要量の水準が劇的に下がってしまう。

その分だけ原発を含め日本の総発電能力の引き下げにつながっていく。

いまは、電力不足が日本経済に大きなダメージを与えるとか、

製造業の海外移転を加速させるといった、マイナス要因ばかりが報道される。

そういっている間にも、節電や省エネ機器の普及がどんどん進んでいて、

いつしか電力不足が自然解消されてしまうことも十分に考えられる。

それだけでは終わらない。

いま日本が直面している電力問題に産業界のみならず

国中が真正面から闘いを挑むことで、

さまざまな節電機器や省エネ機器あるいは蓄電池、

そしてそれらを統括するスマートグリッド技術で世界を一気にリードしてしまえる。

気がついたら、それらが日本の新しい輸出産業になっているという図式が見えてくる。

引用元 こちら
 
 
 
東電のお詫び広告と節電広告がなければ新聞経営が傾くらしい

☆現役の通産官僚が官僚トップから辞表を出せと言われて突っぱねた。

今は机もないらしい。その古賀氏が電力会社と大手新聞社.テレビ局の関係を切る提案をしている。☆

一部引用・・

上杉:自民党は電力会社の集まりである電事連(電気事業連合会)、民主党は労働組合の電力総連から金をもらい、人も入っている。

特に選挙の時がそう。

さらにメディアは広告費と接待費で完全に骨抜きにされて、誰も文句をいえない。原子力推進が、利権というか国策の公共事業になっている

古賀:だから、そうした電力会社とマスコミの癒着構造をなくすために、僕は「東京電力の処理策」という私案に電力会社の広告を禁止しろと書いたんです。

電力会社は競争をしていないのに、なぜ広告を出さなければいけないのか。

原発事故で東京電力があんなになって、もう広告は出せないかもしれないと思っていたら、いきなり大量のおわび広告を流し始めた。

そして次に節電広告。あれは「俺たちはまだまだ広告を出すよ」というサインなんですよ、明らかに。

全文はこちら
 

 
 
ベストセラーになった「原発のウソ」をワシントンポストが取り上げた
☆海外在住の日本人の多くは、在住地の人間に、何をされても怒らない羊のような、お上のいうことを従順に聞くだけの日本人、と腹の中で小バカにされている。
 
その中でシニア福島原発行動隊や小出裕章が紹介されることで日本人を見る目が多少なりとも変わって助かっている。

一部引用・・

会話の中そして著書の中で、彼は責任についてたびたび言及する。原発事故自体については、彼は政府および原発を運営する東京電力の両者を非難する。
 
規制する立場の者たちと稼動させる者たちの間にある腐敗した関係を非難する。しかし同時に、彼は傍観していた人々をも非難する。
 
実際にこの国の大多数の人々は核の力が安全だという考えを支持していたのだ。

全文はこちら

オリジナルの英文:
 
In Japan, nuclear bestsellers reflect new debate
By Chico Harlan, Published: July 19

TOKYO — A Japanese nuclear researcher with a four-decade track record of activism and obscurity was walking through Kansai International Airport a few weeks ago when he spotted a display of bestsellers at a bookstore. Glancing down, he saw his latest book, “The Lie of Nuclear Power,” with his face emblazoned on a corner of the cover.

For Hiroaki Koide, the moment confirmed a shift — that of a fringe interest turning mainstream. Four months into the most severe nuclear crisis in a quarter-century, while bureaucrats and power industry chiefs tussle over nuclear energy policy, at least one industry has raced to make wholesale adjustments. Publishers are releasing books about nuclear power at the rate of more than one a day, according to bookselling Web sites, begging for content from authors who once wondered why they had so few readers.

Japan’s nuclear crisis: Japan battles to prevent a nuclear catastrophe and to care for millions of people without power or water in its worst crisis since World War II.

Bestsellers reflect Japan's nuclear debate

More news from around the world
.Those books now drive Japan’s new national debate about nuclear energy policy. They also mirror the trend in the conversation, skewing 4-to-1 against nuclear power — roughly the ratio recorded in recent opinion polls. Some of the books are dispassionate, loaded with charts. Some drip with anger. Some are rueful. But taken together, they reflect a society that has increasingly lost trust in government information.

The author list is eclectic, encompassing academics, journalists, industry experts, former insiders and renegade government officials. Eisaku Sato, a former Fukushima governor, wrote a book (“The Truth About Fukushima Nuclear Power Plant”). So did Yoichi Kikuchi, one of the engineers who helped construct Fukushima Daiichi (“The Reason Why I, Who Made Nuclear Power, Now Oppose It”). One Economy Ministry official took a crack at telling an insider’s tale — “The Collapse of Japan’s Central Administration,” he called it — but about a month after Shigeaki Koga became a best-selling author, he was asked to resign, a request he has so far resisted.

Though there is no definitive list of nuclear-related books published since the March 11 earthquake and tsunami that triggered the crisis, Amazon.com’s Japan site lists almost 100 released in the past 30 days, Minato Kawamura, a professor at Tokyo’s Hosei University, has tried to keep pace, spending more than $2,500 on 150 recently published nuclear books, including 100 re-released versions of older titles.

Kawamura’s expertise in all things nuclear developed after he had written a nuclear book of his own — a diary-style account of the emergency’s first 15 days. When Fukushima Daiichi’s reactor buildings started to melt down, he had been in the middle of writing a book about Japan’s wartime occupation of Manchuria.

“I called my editor and asked, ‘Um, can I change the subject?’ ” Kawamura said.

Nuclear experts note that Japan’s publishing industry had long followed a policy every bit as entrenched as the pro-nuclear message promulgated by Tokyo bureaucrats.

For decades, “the saying was, a book that relates to nuclear power doesn’t sell,” said Jun Tateno, a former official at the Japan Atomic Energy Research Institute who published a little-read book in 2003.

Academics and researchers in the field, particularly those who opposed the use of nuclear power, had little choice but to embrace obscurity. Koide, an assistant professor at the Kyoto University Research Reactor Institute, spent his career assisting with anti-nuclear lawsuits and giving lectures to small civic groups. He also wrote several dense books, most of them compilations of his lectures, starting with the 1992 title “Going Beyond the Realities of Radioactive Contamination,” which sold 3,000 copies, Koide said.

The March 11 disaster boosted demand for Koide’s expertise. Now his lectures draw up to 1,000 people. His phone rings twice a day, on average, with interview requests. He appears on television. But he acknowledges that the transformation has caused him more regret than satisfaction.

“I heard this book was selling well, but I have very mixed feelings about that,” Koide said of his new book, which has sold more than 200,000 copies. “It’s selling well because the accident happened. The last 40 years, I’ve been working in this field so accidents like this wouldn’t happen. Now something horrible happened, and my books are popular.”

In conversation and in his books, Koide talks often about responsibility. For the nuclear accident itself, he blames both the government and Tokyo Electric Power Co., the plant’s operator. He blames the collusive relationship between regulators and operators. But he also blames the bystanders — indeed, much of the nation that bought the idea that nuclear power is safe.

“Those who were deceived are also responsible for having being deceived,” Koide wrote in his book.

Compared with the past, he wrote in earlier passage, more and more people are listening to him now: “People are beginning to realize that nuclear power is dangerous. I think maybe now is the time when we can make a decision to make a significant turnaround in our society.”


Special correspondents Akiko Yamamoto and Sachiko Iwata contributed to this report

 
 
 
欧州放射線リスク委員会(ECRR)クリス・バズビー博士の講演

☆クリス・バズビーとECRRについてはこちら

一部引用・・

私は日本は、特別な使命を背負っていると思う。日本は、広島と長崎で原爆を経験し、多くのヒバクシャが出た。

そして今福島原発事故が起き、さらなる核による被害が拡大しようとしている。私には、日本こそが世界を変える力があるのではないかと考えてやまない。

私が今日、ここで講演するのもそのような理由からである。

欧州放射線リスク委員会(ECRR) はICRPとは異なる、放射線リスクに対する新たなモデルを構築した。

というのも、ICRPのモデルは内部放射線に対する考慮が欠落しているからである。

ご存知のように放射線というものは、がん、白血病、先天性異常のように、突然変異を引き起こすものである。

そしてこの放射線というものは、吸収線量(ラド、グレイ)という、エネルギーの単位で表すことができるが、この単位では、放射線の生体内における密度を示すことができない。

というのも、体全体に当たる放射線量、つまり平均化した値しか考慮せず、局所的な影響を考慮に入れていないからである

。これはあたかも、暖炉の前で暖まることと、その暖炉の中にある炭火を口の中に入れるのとでは、体に対する影響がまったく異なることと同じ原理である。

広島長崎のヒバクシャの線量は、吸収線量だけが考慮された。

つまり、核爆発によるたった一回放射されたガンマ線による放射線、すなわち、体全体で平均化されたエネルギー密度のみが考慮されたことになる。

全文はこちら

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