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阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

川崎市の生田緑地ばら苑はバラの香りにつつまれていた。 その2

2023年05月20日 | 関東あちこち

バラの花の新しい品種を作るのに昔から各国の沢山の人がかかかかわっていることを知った。

 

 

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05月19日に目に留まったSNS・メディアの記事

2023年05月20日 | SNS・既存メディアからの引用記事

いずれも画像をクリックすると本文全文に飛びます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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東日本大震災が起こった後「阿智胡地亭の非日乗」が掲載したエントリーから   [ 2011年04月15日(金)のブログ]

2023年05月20日 | 東日本大震災ブログ
2011年04月15日(金)
 
風評の得体のしれない怖さ
(13日に掲載。日付を本日にして再掲載)

2年前、新型インフルエンザの日本の最初の患者が神戸で出た。

高校生の対抗試合を通じて連鎖的に患者数が広がる様が、全国ネットのテレビと大手新聞で連日報道された。

神戸の会社員が東京へ出張してビジネスホテルで宿泊拒否を受けた。

神戸の洒落たウェデイング館の披露宴で新生活をスタートしようと計画していたカップルは、神戸以外に住む親戚や友人の招待客から遠まわしに出席を辞退すると言われて、寂しい宴をするしかなかった。

阿智胡地亭も大阪での学校関係の集まりの出席通知を出していたが、自分も家族も健康体であったが、各地からの出席者に心配をかけてはと思いメールで可否を伺った。やはり遠慮してもらうほうがいいというニュアンスの反応だったので参加を取りやめた。

修学旅行で香港だったかに行った東京の高校生?が、成田から電車を乗り継いで都内の自宅に帰ったときのメディアの騒ぎ方も凄かった。

そのため、高校生が通う高校に、なぜ電車で帰らせたと、沢山の都民から非難と抗議の電話が押し寄せた。校長はテレビの前に引きずり出され懺悔とお詫びを涙声で全国のくにたみに伝えた。

 本当の被害者がな~んも被害を受けていない高みの見物人から罵声をこれでもかと受ける。

いま福島ナンバーの車が都内のコンビニの駐車場で駐車しているだけで、
放射能に汚染するからすぐ車を出せと文句を言われ、ホテルの予約を取ろうと電話して福島の住所を言うと、「放射能は大丈夫、でよろしかったですか」と言われ、予約が取りにくいと福島県の新聞に県民の腹立たしい思いの声が書かれている。

 ここ3週間の間に神戸の北野町に中国・韓国の観光客の姿は全く消えた。

海外の人にFukushimaとTokyoとOsakaとKobe間の距離なんかわからない。日本イコール放射能汚染だと思ってしまう。神戸の新型インフルエンザの時の、神戸イコール・インフルエンザ保菌発病と思われた体験から間違いなくそう思う。

日本列島人は、これからかなり長い間、日本から来たというだけで他国で疫病神扱いされる覚悟をせざるを得ないが、な~んも悪いことした覚えはないのに、現住地を離れざるを得ない福島県の放射能避難対象地の方々を思い、せめて耐えるしかない。

そんな状況で原発事故の現実認識が後手後手にまわり、海外へのまっとうな国家広報が出来ていない政府は、これからは本腰を入れて日本のイメージが実態以上に悪化しないようパブリシティに取り組んで欲しい。

 いまこそ外務省本省の外務官僚と海外の大使館、公使館で働く公務員さんたちの出番だ。やってくれるかなあ・・・・・。

やって欲しいなあ。
 
 
災害地派遣の自衛隊員の二つのレポート 現状と問題点

〇災害派遣、現場自衛官から上がる悲痛な声

なぜ政府は現場が活動しやすいように手を打たないのか

こちら

〇東日本大震災、自衛隊は何をしているのか

陸路が寸断する中で、
効果的だった海からの支援

こちら
 
 
福島県飯館村の3歳未満の乳幼児と妊婦、村外避難。
☆強制的に日常生活が変えられていく。期限なく居住地を離れる保護者の精神状態が乳幼児の成長に影響しないわけはない。人の体と心は一体だ。放射能が許容範囲に納まるまで、仮の避難場所ではなく希望者には各地の電力会社の社宅に入ってもらえばいい。

(2011/04/14 10:06) 福島民報

乳幼児ら村外避難開始 飯舘 

 福島県飯舘村の乳幼児らの村外避難が13日に始まった。
 避難を希望する3歳未満の乳幼児と保護者、妊婦13世帯38人が申し込み、初日は4世帯10人が福島市飯坂温泉の旅館に入った。
 女の子を抱きながら訪れた女性は受け付けを済ませ、不安な表情を浮かべながら部屋に向かった。大量の衣類や紙おむつ、ミルクなどを持参する若い夫婦の姿も見られた。
 土壌放射能の数値が高い比曽、長泥、蕨平の村南部3行政区の希望者5世帯18人は同日、村福祉施設「やすらぎ」に避難した。保健婦が詰め、自炊して暮らす。

【写真】飯坂温泉の旅館に避難する飯舘村民=13日午後3時ごろ

 
 
放射能災害の日々の中で結婚記念日
2011/04/15 05:10 【共同通信】

原発20キロが分ける風景 がれき放置、戻る住民 

がれきの撤去が進む福島県南相馬市は、東京電力福島第1原発の北10~40キロにほぼ収まる。東日本大震災直後のまま放置された南側と、放射線量が低めで、住民が戻り始めた北側。支援物資を届けに避難先の横浜市から戻った住民と訪ねると、原発から20キロの避難指示区域の境界線で、風景は二分されていた。
14日午前。福島市から車で約1時間半の南相馬市に入ると、ハンドルを握る工務店経営玉川光昭さん(37)は「だいぶきれいになった」と喜んだ。海岸近くはがれきが残るが、市街地の道は掃除され、桜が満開だ。

 約7万人の人口は一時、1万人まで減ったが、最近は約3万5千人に。20~30キロの屋内退避区域の原町区では商店も一部で営業を始め、多くの車が行き交う。

 玉川さんは、原発から約15キロの小高区の自宅から日用品を取り出そうと、20キロ地点で警官の検問を受け境界線を越えた。待っていると、2時間半後に戻り「原町と全然違う」と一言。

 道路脇で車がひっくり返り、傾いた電柱や家。駅前も泥で埋まり、ライトアップで観光客が集まった蔵屋敷も無残に崩れていたという。「目にした人間は1人だけ」だった。この間で玉川さんの線量計の数値は2マイクロシーベルトから14マイクロシーベルトにはね上がっていた。「淡い期待を抱いていたけど、だめだわ」

 福島市に帰る車中。福島の子どもが「放射線がうつる」と避難先でいじめられたというニュースが流れた。「南相馬の子が差別されるのは絶対に許せない」。4人の子を持つ玉川さんの声色が変わった。

 笑顔が戻ったのは左手の指輪を見せた時。内側にある「2001・4・14」の刻印を記者に見せた。この日、家具が倒れてぐちゃぐちゃの室内で見つけた。

 「きょうは10回目の結婚記念日。これだけは見つけたかった。何もプレゼントしてやれねえけど」。ママさんサークルで子育て支援に取り組んできた妻洋子さんに、日付が変わる前に見せられるよう避難先へ急いだ。
 
 
 
医者が病気になったとき 

自分が病気になったとき、患者に勧める療法とは別の選択をする
医師が多いことが判明

ある病気に対し「つらい副作用とひきかえに命が助かる確率が高い」治療法と、「副作用が少ないものの死亡リスクが高い」療法という2つの選択肢がある場合、患者にアドバイスを求められた際には前者を勧め、自分が同じ病気になった場合には後者を選ぶ医師が多いということが、アメリカでプライマリーケア医師(かかりつけ医・一般開業医)約1000名を対象に行われた調査により明らかになっています。

詳細は以下から。

Doctors May Choose Different Treatment For Themselves

デューク大学の行動科学者で医師のPeter Ubel教授とミシガン大学の行動経済学者Brian J. Zikmund-Fisher教授らは、アメリカのプライマリーケア医師940名を対象とした調査で、「治療法を決めかねている患者にアドバイスをする場合」と「自分が病気となったと仮定して治療法を選ぶ場合」で医師たちの選択にどのような差があるかを調査しました。論文はArchives of Internal Medicine誌に掲載されています。

調査では「大腸癌シナリオ」と「鳥インフルエンザシナリオ」という、ともに「副作用が大きいが死亡リスクが低い処置」と「副作用が少ないが死亡リスクが高い処置」の二者択一のオプションが用意された2つのシナリオを設定し、調査対象者の医師をランダムに「患者にアドバイスを求められた場合」と「自分がその病気となった場合」という仮定に振り分け、どちらの療法を選ぶかという質問をしました。

その結果、「大腸癌シナリオ」について回答した242名の医師のうち、「自分が大腸癌となった場合」と仮定して質問された医師では37.8%が死亡リスクが高い療法を選んだのに対し、「患者にアドバイスを求められた際に勧める療法」を質問された場合には死亡リスクが高い療法を選ぶ医師は24.5%だったそうです。「鳥インフルエンザシナリオ」について回答した698名の医師では、死亡リスクの高い療法を選択する割合は、自分が治療を受ける場合には69.8%だったのに対し、患者にアドバイスする際には48.5%だったとのことで、両方のシナリオで患者に対しアドバイスする場合と自分が罹患した場合に選ぶ治療法に有意な差が確認されています。

Ubel教授らが過去に行った調査では、患者の立場からは、麻痺(まひ)となることや人工肛門を使うことになったとしても、「死ぬよりはよい」と考える人々が多いことが明らかになっています。この観点からは、「副作用があっても命が助かる確率が高い療法」が「正しい選択」ということになり、患者にアドバイスを求められた際に客観的に判断すれば死亡リスクが低い療法を勧める医師が多いというのは、多くの患者の価値観や希望にかなったことです。

しかし、自分の身に置き換えて考えてしまうと、日々医療現場で患者にとっての副作用のつらさを目の当たりにしていたり、延命治療にかかわる金銭的な事情を知り尽くしていたり、職業的葛藤を抱えていたりする医師たちは、バイアスがかかった判断をしてしまう可能性があるようです。

実際にその医師本人が病気となり自分が受ける処置を選ぶ際には、本人の価値観や意志を尊重するなら、「副作用が少ないが死亡リスクが高い」選択をすることを周囲が否定することはできないかもしれません。しかし、重篤な疾患が発見されかかりつけの医師から専門医に紹介された患者が、セカンドオピニオンとしてかかりつけ医にアドバイスを求めるといった場合には、「どちらの療法を選ぶべきでしょうか?」「あなただったらどういった治療を受けますか?」といった質問の仕方によってそのアドバイスの内容が左右されたり、その医師本人が致命的な疾病を抱えているといった状況の場合にも、自分の身に置き換えて考えてしまうことによりアドバイスの内容が左右されてしまうといったことも考えられ、結果的には患者の価値観にそぐわない選択を勧めてしまうことにつながるかもしれません。

患者にアドバイスを求められた医師たちの心理をより深く解明することは、困難な決断を迫られた人々が時と場合に応じて専門家に的確なアドバイスを受け、後悔しない賢明な意志決定を行うことにつながるのではないかとUbel教授らは考えているそうです。

2011年04月14日 GIGAZINE掲載
 
 
地下水 放射性物質濃度高まる
4月15日 4時2分 NHKニュース

東京電力福島第一原子力発電所で、「サブドレンピット」と呼ばれる施設に集められた地下水の放射性物質の濃度が、この1週間で最大で38倍にまで高まったことが分かり、東京電力は調査の回数を増やして監視を強めることにしています。 福島第一原発では、放射性物質に汚染された水がタービン建屋の地下や「トレンチ」と呼ばれるトンネルなどで見つかり、復旧作業の大きな妨げとなっています。東京電力が13日に行った調査によりますと、いずれも1週間前の調査との比較で、1号機のサブドレンピットでは、▽放射性のヨウ素131が、およそ6倍の1cc当たり400ベクレル、▽セシウム134が、およそ38倍の1cc当たり53ベクレルとなりました。また、2号機のサブドレンピットでも、▽ヨウ素131が、およそ17倍の1cc当たり610ベクレル、▽セシウム134が、およそ8倍の1cc当たり7.9ベクレルとなりました。1号機と2号機のサブドレンピットはパイプでつながっているということで、東京電力は、2号機の高濃度の汚染水が地下に漏れ出ている可能性も考えられるとしています。こうした結果を受けて、経済産業省の原子力安全・保安院は東京電力に監視の強化を指示し、東京電力は、今月16日以降、週に3回のペースで調査を行って、監視を強めることにしています。
 
 
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生成AI 「人類の終わりを意味する可能性がある」 AI界の“ゴッドファーザー” ヒントン博士の警告      NHK国際ニュースナビ

2023年05月20日 | SNS・既存メディアからの引用記事
AI界の“ゴッドファーザー” ヒントン博士の警告

「人類の終わりを意味する可能性がある」
そう警告する1人の技術者がいます。
グーグルでAIの製品開発にも携わり、警告のためグーグルを退社したジェフリー・ヒントン博士です。
「ChatGPT」に代表される、質問を入力するだけで、まるで人間が書いたような文章で回答を作成できる生成AI。解き放たれた高度な技術は人々の暮らしを豊かにする一方で、核戦争並みの脅威になりうると警告しています。

単独インタビューで生成AIの利点と危険性をじっくり聞きました。

(ロサンゼルス支局 山田奈々)

世界的な権威がグーグル退社

ジェフリー・ヒントン博士(75)は、イギリス生まれのコンピューター科学者で、半世紀にわたってAI=人工知能、特にディープラーニングの中核となる技術を研究してきた人物です。1980年代に別の2人の研究者と提案した、「バックプロパゲーション」というアルゴリズムの手法の研究で知られており、「AIのゴッドファーザー」とも称される世界的権威です。

コンピューター科学者 ジェフリー・ヒントン博士

2013年からグーグルに入社し、音声によるネット検索機能などAI分野の製品開発に広く携わりましたが、企業による生成AIの開発競争が激しさを増し、AIの性能が良くなるにつれて危険が高まると懸念を持つようになり、2023年4月にグーグルに退社を申し出て会社を辞めました。

グーグル本社(アメリカ カリフォルニア州)

「グーグルへの影響を考えることなく、AIの危険性について話ができるようにするため」とツイッター上でその理由を説明しています。

※以下、ヒントン博士の話

高度なAIつくった責任感から辞めた?

もしかしたらそういうことも多少はあるかもしれません。でも、この技術が生まれること自体は避けられなかったと思います。なぜなら私たちにとても大きな利益をもたらしてくれるからです。本当に多くのメリットがあります。人間をより生産的にしてくれるんです。

たとえば創薬の分野では、薬をより効率的に作ることができるようになります。誤った診断もなくすことも可能になるでしょう。洪水や地震などの災害の予測まで、ほぼすべての分野に役立てることができます。

AIが人間の知能を超えると思ったきっかけは?

いくつかありますが1つは、グーグルのAI、大規模言語モデルを使っていた時のことです。このAIがなぜジョークが面白いのかを説明できたのを見て、これは私が思っているよりずっと賢いなと気づいたんです。ジョークがなぜ面白いのかを説明するのにはかなり多くのことを理解できていないと出来ません。

これまで50年にわたって、AIが人間の脳のような働きをできるようにしようと研究してきました。AIのモデルを人間の脳に近づけることができれば、より賢くなれると信じていたんです。

でも突如として、今のAIは脳よりも優れたアルゴリズムを持っていると思うようになりました。

AIの短期的な危険とは何だと考えるか?

フェイク動画やフェイク画像、偽の音声が世の中にまん延してしまい、いったい何が真実なのか分からなくなってしまうことです。これはとても深刻な問題になるでしょう。何が真実か知ることが不可能になるんですから。

アメリカではすでに選挙広告などにAIで作成された動画や画像が使われています。野党・共和党の広告動画には、中国が台湾を侵略した場合を想定した画像や、移民と見られる人が大勢国境に押し寄せてくる様子を描いた画像が使われていますが、どれも本物ではありません。

共和党の広告動画に使われているフェイク画像


あるツイートにはトランプ前大統領が警察官に引きずられる様子が描かれ、拡散しましたが、こちらもAIが作成したもので、本物ではありませんでした。

ツイッターで拡散されたフェイク画像

 

選挙にAI作成のフェイク画像、その影響は?

民主主義に対するとても深刻な脅威だと思います。民主主義において、有権者は政策を元に判断して誰に投票すべきか決めるべきです。それなのに、AIによるフェイク画像に対する感情的なリアクションが優先されるおそれがあります。

フェイク画像は人々の感情を操作する良い手段なんです。芝居を演じ、怒りの感情をかき立てることができる方の政治家に人々が投票してしまう。これは民主主義にとって、とても悪いことだと思います。

グーグルは、「ChatGPT」に対抗意識があったか?

似たような機能のAI「PaLM」がグーグル社内にあったので、「ChatGPT」には驚きませんでした。それより1年前に開発中の「PaLM」を見たときの方が驚きでした。

AI対話ソフトを発表したグーグルのオンラインイベント(2023年2月)

一方、マイクロソフトは脅威そのものでした。グーグルが対話式AI「Bard」を公開したあとの世間の受け止めはグーグルのほうがマイクロソフトより開発が遅れている、というものでした。

実際には技術そのものでグーグルが遅れていたということはありません。ただ、その技術をすぐに一般に公開する予定ではなかったのでそのための準備が出来ていなかったということなんです。

もしグーグルが何も行動を起こさなければ、シェアが今は数パーセントしかないマイクロソフトの検索エンジン「Bing」がシェアを伸ばす可能性がある。

今シェアが少ないマイクロソフトにとっては失敗してもさほど痛手になりませんが、グーグルの検索エンジンは評判を落とすことは許されないわけです。

AIの長期的な危険とは?

AIが私たち人間より賢くなった場合に、人間を支配しようとしてくる可能性があります。

中には、AIに達成すべき目標を与えるのは常に人間側なので、そうしたことは起きないという人もいます。でも私の懸念は、AIが、私たちが意図していない目標を自分で勝手に作ってしまうことなんです。

人間は、たとえば、ヨーロッパに行くとなったら、その目的を達成するために、まず空港に行くという小さな目標を達成します。小さい目標の積み重ねで最終的な目標を達成していくんです。人間はこれを繰り返していますが、AIが最終的な目標を達成するための小さな目標をクリアしていくうちに、意図しない方向に進んでしまうのではないかという懸念があるんです。

AIによる支配とは?何が起きるのか?

いまは、とてつもなく不確実な時で、我々には何が起きるのか分かりません。たとえるなら霧の中を運転するような感じです。

霧の中にいても、たぶん100ヤード先くらいまではよく見えるでしょう。そしてそれが300ヤード先だとしても、同じように見えるだろうと錯覚してしまう。しかし実際には、霧の中では一種の壁のようなものができて、その壁のような境界線までは、はっきりと見えるのです。それを越えると一気に何も見えなくなります。

AIの未来を予想することはこれに似ています。何かを急速に進めようとする時、数年先までは予測ができます。でも、5年後を見据えようとなると、目の前に壁が立ちはだかり、その先を予測することが困難になるのです。

AIが人間より賢くなったら?

もし、AIが人間より賢くなり、私たちを支配できるようになったら、それは人類の終わりを意味する可能性があります。

核戦争と同じく人類が直面する最大の脅威の1つでしょう。それは避けなければいけません。防げないのかもしれませんが、防げるのだとしたらそうすべきです。

人間の脳はそれぞれ固有で、私の脳の中にある知識を、あなたの脳に書き写すことはできません。でもAIは全く同じ知識を持つコピーを何千も作れます。

AI同士は、他のAIから瞬時に学んで知識を共有できる。1つが賢くなれば、それを他の何千にそっくりそのままシェアできる。世界中のリーダーたちが検討すべき課題です。

ある国でAIが人間より優れた知能を持ち始めたらそれはほかの国にとっても悪影響があるわけです。核戦争と同じく、全員が負けます。だから協力すべきなんです。規制が必要です。そして、開発の過程において、科学者たちにどんな不具合があり得るか調査をさせるべきです。

危険性を最小限にするためにできることは?

企業は今後5年間、AIの開発を止めることはないでしょう。競争がコントロールできない状況だとして、開発を中断するよう求める署名活動がありましたが、私はサインしませんでした。生成AIを使った興味深いビジネスがありすぎます。開発の中断は、非現実的だと思いました。

そこで、政府は、企業に対し、AIが制御不能になってしまわないよう、十分な人材や資金を開発に投じるよう促すべきです。私は政策の専門家ではありませんが、AIが生成した画像などにウォーターマークと呼ばれる透かしのようなものを付けることは、重要なことだと考えています。

AIによるフェイク画像の問題については、政府は、明確にフェイクだと表明せずに、フェイク音声やビデオを送ることを重罪とすべきです。

AIに仕事をとって代わられる?

人間より賢いAIが登場した場合、AIに人間の仕事を取って代わられるという現象が起きるため、貧しい人はより貧しくなってしまう。すでに富める者はさらに富み、貧しいものはさらに貧しくなるという社会なのに、その差を広げるテクノロジーがやってくる。貧富の差が開けば開くほど、社会はより暴力的になっていくおそれがあります。

今後のプランは?

私は75歳になりそろそろ引退する時が近づいてきました。50年にわたって一生懸命働いてきたのですから。ネットフリックスでいい映画をたくさん見たいです。

ただ、引退する前に人々に警告したいと思ったのです。人間を超越するAIは、もうすぐそこまでやってきているかもしれません。どう対処していくべきか、解決策を見つけなければなりません。世界中の若い研究者たちの背中を押し、連携して対応していきたいと思っています。

そして若い世代による新しいアイデアが必要なのです。  引用元

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