阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

小松川千本桜のとっかかりを覗いて荒川の河川敷を歩いて帰った

2020年03月22日 | 身辺あれこれ

最近新コロナウィルスのため歩くことが少ないので、図書館の帰りに荒川の土手にある「小松川千本桜」に足を伸ばしてみた。

全長2㎞に渡り植えられた桜がもうかなり花をつけていた。

 

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区立図書館は借りた本の返却と予約した本の受け取りはやってくれている。

2020年03月22日 | 乱読は楽しい

メールで予約していた本がカウンターで受け取り準備出来たとメールが入電したので取りに行った。

惜しくも56歳で亡くなった米原万里さん。チェコのプラハのソ連邦経営の学校ロシアンスクール(日本でいえばアメリカ経営の日本のアメリカンスクール)で

小学生時代を過ごし、社会人になってからロシア語の通訳としてまたエッセイストとして存在を知られた。

彼女の著作を読むといつも腹の底から笑える。こんな対談集があったのを初めて知った。これは笑う本ではないようだ。

 星野博美さんはまだ読んだことないが、自分が好きな作家たちがよく名前を出すので一度読んでみようと思う。

「教育格差 階層・地域・・学歴」は日本を壊しつつある要因の一つだと思うので走り読みしよう。難しかったらそのまま返せばいい。

◎ 米原万里  出版社のサイトから;

通訳から作家へと転身を遂げつつも、類い希なる言葉の遣い手として人々を魅了し続けた米原万里さんの最初で最後の対談集。毒舌家でありながら、人間に限りない興味を抱きつづけた人柄が、多彩な対話からあふれ出す。対談相手は小森陽一、林真理子、児玉清、西木正明、神津十月、養老孟司、多田富雄、辻元清美、星野博美、田丸公美子、糸井重里の各氏。併せて「素顔の万里さん」(黒岩幸子)を収録。

1(歴史のなかで言葉を育てる―vs.小森陽一
通訳ともの書きの大いなる違い―vs.林真理子
本の数だけ違った人生がある―vs.児玉清
人間のやってることはやっぱり面白い―vs.西木正明
在プラハ・ソビエト学校が私の原点です―vs.神津十月)
2(論理の耳に羅列の目―vs.養老孟司
脳はウソをつくようにできている―vs.多田富雄
成熟社会のための処方箋―vs.辻元清美
人脈だけ旅行鞄に入れて―vs.星野博美)
3(通訳、それは痛快な仕事―vs.田丸公美子
許せる通訳?許せないワタシ?
許せる通訳?許せないワタシ?(ウェブ版)
イタリアの男と日本の男、ここが違う!?)
4(言葉の戦争と平和―vs.糸井重里)

◎星野博美

何も知らず飛び込んだ国で、こんなにも優しい人々に出会った
『転がる香港に苔は生えない』で大宅賞を受賞した気鋭のノンフィクション作家が、開放政策に沸く等身大の中国を描いたデビュー作
担当編集者より 
時は1993年。中国に魅せられた私は、ベトナム国境から上海まで、改革開放に沸く中国・華南地方を埃だらけの長距離バスに乗って旅をした。急激な自由化の波に翻弄される国で出会った、忘れえぬ人々。『転がる香港に苔は生えない』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した著者の、みずみずしいデビュー作。解説・斎藤美奈子

 

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