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東北電力が出資の新電力撤退 燃料価格高騰で継続困難。

2022年08月09日 | eつれづれ

東北電力が出資の新電力撤退 燃料価格高騰で継続困難

東北電力と東京ガスが共同出資する新電力のシナジアパワー(東京)は8日、11月30日で企業向けの電力小売り事業から撤退すると発表した。

電力需給逼迫による卸電力市場の価格高騰に加えて、ロシアによるウクライナ侵攻を背景にした燃料価格高騰で収支が悪化し、事業継続が困難と判断したため。  シナジアパワーは、顧客向けの文書で「2020年度から採算の取れない状況が続いており、電力供給にかかる費用の改善の見通しが立たない」と説明し、他の電力小売事業者への切り替えを呼びかけた。  

シナジアパワーは15年に東北電と東ガスが出資し、設立された。

もう2年も前から赤字だったのか...エネルギー需給0の日本など新電力(PPS)で電気販売など無理だったのは素人でも判る。

太陽光発電の新電力(PPS)に乗り切り替えた会社、個人宅も浮気の代償は計り知れず、受入先も無く有っても3.4割の料金支払いとなるだろうか。

電力行政を訳の判らないものに壊した政府と経産、識者と呼ばれる輩の責任は重い...我々に恩恵は何も無かった現実がある。

以前から逝っているが早く、再生可能エネルギー発電賦課金(再エネ賦課金)の一時停止か廃止をしないと。

 


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