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石原都知事のエネルギー見解

2012年09月14日 | eつれづれ
東京都の石原慎太郎知事は6日、日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)を視察した。政府がもんじゅの廃炉も含めた四つの選択肢を検討していることについて「廃炉なんて、とんでもない話。絶対しちゃいけない」と記者団に語り、高速増殖炉の研究開発を続ける必要性を強調した。都のエネルギー政策の参考にする名目で訪れた石原知事は、高速増殖炉に関し「参院議員になる前から注目していた。(使用済み核燃料を再処理して燃やす)画期的な技術体系。フランス、米国より先に完成しないといけない」と述べた。ナトリウム漏れ事故やトラブルなどで15年間ほとんど運転実績がない状況に「半ば挫折に近いのは非常に残念」とする一方、「事故じゃなく故障。技術的なミスだ。新しい技術は試行錯誤してブラッシュアップする」と持論を展開。「スピードアップして効率化するのは政治家の責任」と強調した。原発を取り巻く情勢については「(東京電力福島第1原発事故後)日本人がヒステリーになっている。短絡的に怖い、怖いと原発に反対する運動はナンセンス」と語った。政府の事故対応や姿勢を痛烈に批判した上で、貿易赤字、液化天然ガス(LNG)の値上がりなどを挙げ「このままいけば日本経済は破綻する。複合的、重層的に考えるべきだ」と話した。石原知事はもんじゅの原子炉上部や中央制御室、冷却材のナトリウムを空気で冷やす設備などを見て回り、原子力機構の幹部とも会談した。


原発技術は今後に渡っても絶対必要のコメントの様だ。

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