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ミノを盗れば昔の正体がバレる議員

2016年03月29日 | eつれづれ

合流というより「出戻り」?。
政党の看板を隠れ蓑にする人々合掌。
歴史を振り返れば、通常、新党が誕生するときにはそれなりに期待感が高まるものである。古くは1993年、小沢一郎衆議院議員が仕掛けた新生党は短期間で大きな支持を集め、短い期間であったが、日本新党の細川護煕氏を首班とする7党1会派の連立政権を誕生させた。
最近では渡辺喜美・元衆議院議員が立ち上げたみんなの党は、二大政党時代を見据えて「第三極」という概念を打ち出し、それなりの支持を集めた。アジェンダ(政策)を中心に少数のメンバーを選び、議席が少なくともどちらも過半数をとれない二大政党の間でキャスティングボート(事実上の決定権)を握り、特定の政策を通そうとするのが「第三極」の考え方である。今や、自民党一強の時代を迎え、第三極という考えも廃れてしまったが。
さらについ最近、特に大きなブームになったのは、橋下徹・元大阪府知事、元大阪市長が立ち上げた大阪維新の会を母体とする日本維新の会である。橋下氏も一時は将来の総理候補とマスコミにもてはやされた時代もあったほど、期待は高まった。
だが今回の新党誕生は、それらのブームに比べれば盛り上がりに欠けていると言わざるを得ない。
その第一の理由は、旧「維新の党」のメンバーの多くが元民主党議員であることだ。
まず幹部が軒並み元民主党議員だ。旧「維新の党」の代表を務めていた松野頼久衆議院議員は元民主党。今井雅人元幹事長も民主党出身だ。彼らは、民主党政権末期に「民主党に限界を感じた」「民主党は財務省のいいなりになって消費増税をした」などと批判して橋下氏のもとへ走り維新の看板で議席を守ったのである。
旧結いの党(江田憲司グループ)の議員も、やはり元民主党が多い。たとえば、維新の党の分裂騒動の引き金を引いた柿沢未途衆議院議員もまた、東京都議会議員時代は民主党だった。そして飲酒運転で事故を起こしてしまい、議員辞職の上、民主党を離党した過去がある。

こんなのではサッパリ新鮮みのカケラも無しヤッパリ、ドロ船で荒波に乗り出す...程なく、誰からの口撃も無く海の藻屑となる様だ。




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