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新幹線の架線に触れ感電落下

2014年11月15日 | eつれづれ
新幹線の屋根上り男性感電=運転一時見合わせ―新横浜
15日午前5時40分ごろ、横浜市港北区のJR新横浜駅で、東海道新幹線下りホームに止まっていた新横浜発広島行きひかり493号(16両編成)の車両屋根に男性が上り、高圧電線に触れて感電した。男性は全身にやけどを負ったが意識はあり、市内の病院で治療を受けている。神奈川県警港北署は回復を待って事情を聴く。
この影響で停電となりJR東海は新幹線の運転を品川―小田原間の上下線で一時見合わせ、午前7時すぎ運転を再開した。
港北署や地元消防などによると、男性は25歳で、ホームの柵を乗り越えて侵入。最後尾車両の「鼻」の傾斜をよじ上る様子がホームの防犯カメラに写っていた。男性は感電し線路上に落下。頭髪や衣服など全身が焦げた状態になった。 

精神病か...一瞬にてボーッと火花出て落下コリャーどうにも防ぎ様も無いが大変、痛ましい事故だ。


計算上は人間の体に架線電圧20kVとして10Aが瞬時に流れる様だ...これでは、ひとたまりもないが電気ヤケドは後遺症が酷い。

15日朝にJR新横浜駅(横浜市港北区)で停車中の東海道新幹線車両の屋根に登った男性客が感電したトラブルで、この男性客が「死にたかった」と話していたことが神奈川県警港北署への取材で分かった。東京都あきる野市の無職男性(25)と分かり、全身をやけどするなどの重傷。自殺しようとした可能性もあるとみて、回復を待って事情を聴く。
同署とJR東海によると、男性は15日午前5時40分ごろ、新横浜発広島行き「ひかり493号」の最後尾車両の屋根によじ登り、架線に接触して感電。約3.5メートル下の線路に転落した。感電した際、着衣が燃えたが、駅員が消し止めた。ホームの防犯ビデオの解析などによると、男性は運転席のボンネットから屋根によじ登ったとみられる。
JR東海によると、このトラブルで品川-小田原駅間が一時停電。東海道新幹線はダイヤが大幅に乱れ、上下線計153本が最大で1時間半ほど遅れ、約16万人に影響した。


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