eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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続報...開けてビックリの真実

2012年03月02日 | eつれづれ
先の不定期PAS開放、現象3回以上あり直流絶縁診断で高圧側は問題無しの判断でPASを単なるASにして受電...PAS交換申請も緊急時でもあり電力に話をして次の日に関係、業者の協力のもと、朝より作業開始。電力さんに感謝。

当地はPAS電源側にASは無く直接、配電線に接続なっているので電力配電線側にバイパス用ASを取付、事業所側線を停電して行う。よってPAS交換も簡単な作業では無い。

交換したPASの蓋をあけたら底部全体に氷の板があり5ミリ以上の厚さ...暖かくなると溶けてジャブジャブ状態だ。コリャーあんまりだ。

内部は、湿気で至るところに水滴、錆び、腐食状態...これではトリップコイルの絶縁も悪くなるワケだ。ただVT.LA内蔵では無かったのが幸い、波及事故は免れ、操業も大きく休止することなく交換を行ったが直流絶縁診断試験での確証はあった...先のエクセルtanδ値計算もバックデータとして役にたった様だ。PAS内部にどこから湿気等が入ったのか形跡の確認は出来なかったが写真だけは多く撮影した。今回、PAS開放事故より試験器での継電器動作はしなかったが、不定期にPASのトリップコイル絶縁抵抗測定をやった方がベターの様だ。
古いPASを持っている事業所にも、これで圧力??をかけて波及事故防止に協力。

PAS不定期の開放原因:
制御回路など関係なくAC電源によるトリップコイル(DC)からの漏電により電流が流れたものか。多分、この漏電により継電器試験電流で動作しないので内部回路部品もパンクしている可能性が大きい。皆さんの素早い対応で波及事故にもならず感謝、感謝...原発事故以降、素人さんは皆、電力会社のバッシング、現実は電力の安定供給のため昼夜問わず対応している事をマスコミも視聴者受けする話題性ばかり追わず公平にやって下さいネ。自然エネルギー発電、EVもしかり、マァ余り信用してませんが...デメリットを報道した方が失敗しないのでは。
■2012年型日産「GT-R」
トランスミッション :6速AT(ダブルクラッチ)
0~100キロ加速 :2.9秒
1リットル当たり燃費:市街地  約7キロ
           高速道路 約10キロ
長所        :過激な性能
短所        :低速でもノイジー
ターゲット層    :スピードのためなら全てを犠牲にできるドライバー

ニッサンスカイラインの最新versionで当然、こんな車に乗れる人は大金持ちしか乗れないが、もう怪物マシーンそのもの。はたから見ると地球環境、資源も何もデメリットそのものだが現実は、こんなものだ。我々の時代は各社、色々なハードトップのスポーツカーがあったが...トヨタのマークⅡ、コロナハードトップ、セリカ、カローラレビン、ニッサンのスカG、ブルーバート、カリーナ、サニーエクセレント、三菱ギャランGTO、FTO、いすゞのペレットスポーツ、マツダのファミリアロータリー他と各メーカー車があった。

良き、高度成長を満喫した昭和40年代...これらの時代の人が、もうすぐ大量に団塊世代が年金受給する、もう待ったなし財源確保。AIJにも厚労省OBが天下り勧誘...後進国なら即、これらのシロアリ輩も死刑ものの様だ。



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