eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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ブレーカより火を噴く

2014年04月11日 | eつれづれ
10日の9時半過ぎに火災との事で現場へ出向く...3P500A.400V、定格290A.160kW.6P、1号機電動機の配線用ブレーカから火を噴いた様だ。(キュービクルには400Vの漏電ブレーカ設置)尚、このブレーカのしゃ断電流は50kAを開出来る。
工事業者も配線用ブレーカの電源側端子は接触面積を多く取るため2つ穴端子にすべきだろう。

原因を作業員から聞き総合的に推察するといつもの操業終了時、正、逆寸動運転したため過熱オーバーとなり焼損したか??。電磁接触器接点も摩耗激しいので交換予定。

念のためプーリーベルトをフリーにして電動機の手回しによる回転異音、他のチェックを実施...特に問題無し。

物がものだけにメーカーより在庫確認、発注手配をかけるが納品は来週の月曜日、以降となる。

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