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各野党、公開討論も攻められず

2013年06月30日 | eつれづれ
「優勢」自民、7野党が集中攻撃も決め手欠く
公開討論で意見を述べ合う各党の幹事長、党幹部ら(左から自民党・石破氏、公明党・井上氏、民主党・細野氏、日本維新の会・松野氏、みんなの党・江田氏、共産党・市田氏、生活の党・小宮山氏、社民党・吉田氏、みどりの風・亀井亜紀子氏)(29日午後、大阪市中央区で)与野党9党幹事長らによる29日の討論会(関西プレスクラブ主催)では、東京都議選で圧勝し、勢いに乗る自民党を、民主党など野党7党が集中的に攻め立てる構図となった。だが、野党側の追及は決定打を欠き、政策からかけ離れた批判やレッテル貼りも多くみられた。民主党の細野幹事長は、自民党の石破幹事長に対し、「自民党政権時代に労働者派遣法が改正され、いわゆるワーキングプアが増えた。若い人の働き方について、しっかり反省しているのか」とただした。安倍政権の経済政策「アベノミクス」についても、「懸念しているのは、急激に円安になった時の輸入物価上昇という副作用だ」と疑問を投げかけた。
アベノミクスについては、他の野党からも「大企業を対象とした政策だ」などと批判が相次いだが、石破氏は「物価は下げ止まり、鉱工業生産指数も上がり始めている。有効求人倍率も上がっている」と成果を強調して反論した。
細野氏は「(安倍政権・自民党などの)国家主義にしっかり対処する」と述べたり、自民党の憲法草案について「極めてグロテスク」と表現したりするなど、安倍首相率いる自民党に「強権的」「タカ派」のレッテルを貼ろうとする場面が目立った。
共産党の市田書記局長は自民党の参院選公約が消費税増税について触れていない点をただした。石破氏は「(消費税増税から)逃れることはしない」と語った。
みんなの党の江田幹事長は、原発再稼働について「リスクが大きい。動かすほど、核のゴミの捨て場所が決まっていない。無責任だ」と懸念を表明した。石破氏は「この先、どれだけ(原発依存の)比率を下げるか示していく」と述べるにとどめた。
日本維新の会の松野頼久幹事長代行は、自民党沖縄県連が米軍普天間飛行場の「県外移設」を掲げ、自民党の参院選公約と食い違っている点を突いた。石破氏は「(公約の是非は)沖縄県民が判断することだ」と言葉を濁した。


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