eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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日本をこれ以上ダメにするな

2011年07月14日 | eつれづれ
菅首相は13日夕の記者会見で、将来的に原子力発電所に頼らないとするエネルギー政策の抜本転換を打ち出した。
しかし、具体的な方策がないままでは電力不足に直面する産業界への影響は深刻だ。国策として続けられてきた原子力政策の行方も見通せない。
菅首相は記者会見で「国民と企業の理解と協力があれば、この夏もピーク時の節電や自家発電の活用で十分対応できる」と述べ、定期検査中の原子力発電所を再稼働しなくても、電力不足を避けられると強調した。ただ、首相の期待通りに電力の需要削減と供給増を達成できるかは不透明だ。
自家発電の活用は、企業が自家発電設備で発電し、余った分を電力会社に売電することだ。経団連の米倉弘昌会長は13日、仙台市内で記者団に対し、「自家発電のコストは高い。そういうことも知らないで」と述べ、菅首相の方針を厳しく批判した。企業の自家発電の約9割を火力発電が占め、石油や石炭などの燃料調達で発電コストが高くつくためだ。

枝野官房長官は14日午前の記者会見で、菅首相が13日に表明した将来的な「脱原発」方針について、「遠い将来の希望という首相の思いを語った」と述べ、内閣としての政策目標ではないとの認識を示した。
首相は記者会見で「将来は原発がなくてもきちんとやっていける社会を実現していく」と明言した。これについて枝野氏は「政府の見解というより、そういったことを視野に入れた議論を進めるというのが政府の立場だ」と説明。「原発をなくすことは内閣としての政策目標か」との質問に、「首相の記者会見ではそこまで言っていない」と指摘した。首相の発言内容について、政府内で事前調整を行ったかについても明言を避けた。
政府が成長戦略の一環に位置づけてきた原発輸出については「我が国はどの国よりも厳しい安全性の下で(原発を)当面活用していく。輸入する側がどう受け止めるかを含めて、中期的に検討する」と述べ、継続に含みを残した。

コメント:
二転三転に振り回されるこんなバカな民主党に任せたら日本経済ダメになり取り返しのつかない事になる。発電機壊れますと...いっそ計画停電1ヶ月も続けたら。自然エネルギーで原発分をまかなう...以前からブログでUPしているがバカも休み休み言って下さい、そんな能力ありません。発電可能が大事では無く24H安定した電力が発生、出来るかどうかなのだ。一企業のホワイト家族にだまされてはイケマセンマァ税金も特定企業には問題あり...出せないと漸く、コメンテータが言い出したが。自然エネルギーコスト分は全部、国民に転嫁されます。
休耕田の話しがあったがパネルの下は天候あたらず、草ツルだけのびホーダイ。そのうち農家が雑草取りとパネル磨きで生活か...これこそ正に自然破壊に進むと思うが...農地法改正の前に。当県知事も乗せられている、少しは電気の勉強しろか当然の如く無理だが...現実を公正に見る事が大事...マトモに進言出来るブレーンが居ないのか...主婦知事ではどうしょうも無い、これも現実の様だ。政権倒れれば今までの法律もパーとなるから期待しよう。生産と消費のバランスで電気は成り立っている...EVも充電するために如何ほどの電力が必要か。急速充電設備で50kWの電力が長時間、必要でなにを持って環境に優しいのか。両面を見て検証しましょうと一言、針金電気ヤでした。。


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