eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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PAS内部の刀可動側が電源側

2019年03月22日 | eつれづれ

今月末に交換する7.2kV,200AのAS。

電源、負荷側の記載は無し。

以前に交換した第1柱高圧気中負荷開閉器(無方向性SOG制御装置)。電源、負荷側の記載は無いのか、それとも消えたのか不明だがSOG制御線が出ている手前側が負荷側の様だ。

バラしたPASの内部...常識的に可動する刀側が負荷側だろう!...ところが零相変流器(ZCT)は電源側、OC検知は負荷側なので刀側は電源側となる。
断路器(DS)と異なり中は見えないので製作上の何かがあるものやら?。
刀側にあるベークライト板が折れた場合、切りでも中に入ったままとなるので検電器で印加電圧確認は1相ずつしないとNG、接地器具かけた途端、感電バーンとなるので要注意。
接地器具、取り付ける時も高圧ゴム手袋は必定の訳。

今回の新規AS取説をみてもどちら側が電源側なのか記載されていない。
これに関しては特にどちら側でもOKか。

PAS逆取付の不具合など余り考えてもいなかった問題提起、勉強にナリマシタ。



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