eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

トランスモニターのプリンタ部を見る

2015年09月02日 | eつれづれ
事業所にセットしていたナショナルのトランスモニターだが1週間後に印字欠けが出て数字が読み取れないと連絡有り。ネットで中古を落札して本体を取り替えてデータ採取。

印字トラブルがあったトランスモニターをバラしてプリンタ部分を取り出す。

プリンタ部の本体。

多分、基板トラブルで無くプリンタ機構部の可能性あり。データ採取終了後にネット落札品の外観は傷、サビが目立つのでプリンタ部だけ取り出し入替を予定する。

このトランスモニターはトランス容量契約で基本料金が決定していた昔、変圧器容量を減設するため現状の変圧器負荷率を見る目的で購入、手軽で2回路同時に計測出来る...当時はスグレモノだった。当時の減設業者はV結線にしたり変圧器容量減としたり活躍した??が50kW未満も全てデマンド契約と成ってからは消滅してしまった。
変圧器代、工事費他でかなり儲けた様だが過負荷がアダになって再度のUPした変圧器入れ替えで素人の事業所は何も判らずWパンチの出費となった。事業所の保安管理を担当していた電気管理技術者も技術的にノーテンキなので為す術もなく月次点検で初めてわかったのが多かった...これも事業所からの相談もなく当の本人も技術的??なノーガキは立派に語るが全く信用されていなかった証拠の感じか。
そんな時代を生きて本人曰く社会貢献??した当時の爺さん電気管理技術者も既に多くが三途の川を渡った様だ。
今は省エネの現状把握等で、このトランスモニターも老骨にむち打って稼働しているのが、何時またオシャカになるのか...今はネットオークションがあるので、まだ部品取りは可能だが。
そもそもパソコンでグラフ化などトント縁がない...ロール紙に30分毎に数値、30分毎のグラフも印字される。これはパソコン使えない爺さん電気主任技術者でもOKだ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿