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電力の自由化

2014年06月30日 | eつれづれ
小売り全面自由化後「切り替え」が過半数-経産省が国民意識調査
 経済産業省が4月に実施した国民意識調査で、電力小売り全面自由化が実現した場合、「電力会社の切り替えを検討する」と答えた割合が54%に上っていたことが明らかになった。回答者の約7割が全面自由化を進めるべきと考えており、料金の抑制や多様な料金メニューの提供に期待する声が多かった。電力会社の選択時に重視するポイントとして「料金の安さ」を挙げた回答者が76%に達する一方、「再生可能エネルギーの使用量の多さ」は23%にとどまった。4月5~7日にかけて全国の20~69歳の計1500人にインターネット調査を実施。その結果が23日の総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)「制度設計ワーキンググループ」(座長=横山明彦・東京大学大学院教授)の会合で示された。
 電力会社の切り替えには36%は積極的ではなかった。理由として「どういった会社を選んで良いかわからない」「今は想像できない」「手続きが面倒」などの回答が多かった。これに対し経産省は「今後、具体的なイメージを伝え、手続きの簡素化に努めることで、選択意欲の向上が期待される」と指摘した。全面自由化については全体の約7割が認知。料金が1%程度低下すると1割強、3%程度の低下で約3割、5%程度の低下で約半数が、電力会社の切り替えを検討すると回答した。興味がある料金メニューでは、長期契約割引や定額制、時間帯別料金が5割以上の回答を集めた。一方、再生可能エネのみの販売は約3割、地域の発電所の電気のみの販売は2割強と、いずれも低調だった。また、ガスや水道、通信とのセット販売割引、ガスや通信などとの支払いの一本化といったサービスに高い関心がみられた。

安ければ安いに越したことは無いが物の購入と異なり電力の安定供給が24時間担保されていなければ、使い物にならない事など素人に聞いたアンケートは意味をなすのか。
一般家庭の軒先まで電力会社の財産、積算電力量計も同じ...これもタダで貸すわけも無し...計量器の検定は??他社に契約した後の再契約する時、シバリは当然あるだろう。
災害時の電柱倒壊、柱のヒューズ切れ対応、雷停電事故対応他諸々、この辺の詳細が出ないとワカラナイ、心配?!...下がるどころか上がる事は無いのか、これも不明...上手い話には落とし穴が必ずある!!面倒なので今まで通り地元電力会社に針金電気ヤは継続シマス。
原発再稼働すれば、大手の電力会社も電気料金下げ始めPPSも太刀打ち可能なのか。
自由化となれば電力会社も今まで義務があったのも関係無くなる項目は何が出てくるの?!。
所詮、エネルギーの大半は国外依存、そんなに簡単に逝くものなのか...料金支払いしなかった時は直ぐヒューズ抜かれ、切られるのか...買えなくなったらOUTとならなければ良いが。



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