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北圧力は期待薄となったのか

2017年07月08日 | eつれづれ
中国から北への圧力、トランプ氏「ネバーギブアップ」 米中首脳会談、北ミサイルや鉄鋼など協議
トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は8日、G20首脳会議が開かれていたドイツ・ハンブルクで会談した。トランプ氏は習氏に対して、北朝鮮の核開発問題や鉄鋼の過剰生産などの通商問題についての対応を求めるとみられる。
両首脳は会談の冒頭、報道陣を前に、笑顔で握手を交わした。
習氏は「北朝鮮での極めて差し迫った問題に関するトランプ氏の行動に感謝する」と述べ、北朝鮮の核開発問題で米国と協調する姿勢を示した。一方、トランプ氏は北朝鮮問題について「米国や中国が望む以上に時間がかかるかもしれないが、最終的には成功する」と話した。
トランプ氏と習氏の会談は4月の初会談に続いて2度目。両首脳は初会談で中国が北朝鮮に対して圧力をかけることの重要性で一致したが、その後も北朝鮮は大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射するなどの挑発行動を続けており、明確な効果が出ていない。
トランプ氏は6日夜の日米韓首脳会談に先立ち、記者団からの「中国の指導者をもはや信頼していないのか」との質問に、「ネバーギブアップ(決して諦めない)」と答えた。
首脳会談では中国に影響力行使を強く求めるとみられる。
一方、ティラーソン国務長官も7日の記者会見で中国は北朝鮮に対する圧力を強めたものの、「その後、動きを止めている」と不満を表明。
米国が6月末に北朝鮮問題に関連して中国の銀行を経済制裁の対象に加えたことなどを踏まえ、「北朝鮮と経済取引がある組織は、どこの国の組織でも追及することでさらに圧力をかける」との決意を示した。
またトランプ氏は鉄鋼などの過剰生産問題も取り上げる見通し。トランプ政権は不当な安値で販売されている中国製の鉄鋼が米国の経済や安全保障に悪影響を与えているとみており、習氏に問題解消を迫る考えだ。

米B1B戦略爆撃機2機が8日、韓国北東部・江原道の演習場で、北朝鮮施設への攻撃を想定した精密爆撃訓練を実施した。韓国国防省当局者が明らかにした。韓国空軍機と合同で行われたという。大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を強行した北朝鮮をけん制する狙いがある。
訓練は、B1Bが北朝鮮の弾道ミサイル発射台を爆撃し、さらに韓国軍のF15K戦闘機が地下施設を攻撃するという想定で実施。B1Bは精密誘導爆弾を投下したという。
また、B1Bは韓国での訓練後、グアムのアンダーセン空軍基地へ戻る途中、九州周辺の空域で日本の航空自衛隊のF2戦闘機2機と共同訓練を実施。防衛省航空幕僚監部は「日米韓の強固で緊密な連携の一環」と説明した。

(朝鮮日報日本語版) 「死の白鳥」米戦略爆撃機、韓国上空で初の実弾訓練
北朝鮮が「火星14型」と呼ぶ大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したことに対抗し、米国は今月8日にB1B戦略爆撃機「ランサー」2機を韓半島(朝鮮半島)上空で緊急展開し、精密誘導弾による実弾射撃と爆撃訓練を初めて公開した。米国の長距離戦略爆撃機が韓半島上空で実弾を使った射撃訓練と爆撃訓練を公開するのは今回が初めてだ。
今回の訓練について韓国空軍は「米空軍のB1B爆撃機2機がグアムのアンダーソン空軍基地を出撃し韓半島上空を飛行した」「北朝鮮による度重なる弾道ミサイル発射に対して強い態度を示すためだ」と説明した。
B1Bは「死の白鳥」とも呼ばれ、今回は韓国空軍のF15K戦闘機2機と米空軍のF16戦闘機2機を伴い、江原道内の射撃訓練場上空から北朝鮮の移動式ミサイル発射台と重要施設に見立てた標的を精密攻撃する実弾訓練と爆撃訓練を行った。
訓練ではB1B爆撃機が朝鮮人民軍の移動式弾道ミサイル発射台に見立てた標的を爆撃し、F15Kが北朝鮮の地下施設を攻撃した。
とりわけ2機のB1Bは固定された標的はもちろん、移動式のミサイル発射台など動く標的も正確に攻撃できるGBU56レーザーJDAM(統合直接攻撃弾・LJDAM)を1発ずつ投下した。
LJDAMは従来の900キログラム統合直撃弾にレーザー誘導装置などを装着したもので、20キロ以上離れた標的を正確に攻撃できる新型兵器だ。
B1B編隊は江原道で訓練を終えた直後、非武装地帯(DMZ)付近から西に向かい、北朝鮮に武力を誇示してから韓国領空を離れたという。
韓国空軍の元仁哲(ウォン・インチョル)作戦司令官(中将)は「韓米空軍は敵がいつ、いかなる形で挑発してきたとしても、これに直ちに対応して反撃し敵を抹殺するだろう」とコメントした。
B1Bは、B52、B2ステルス爆撃機を含めて米国が保有する三つの戦略爆撃機の中で最もスピードを出すことができ、また最も多くの爆弾やミサイルを積むことができる。

もはや中国の協力も望み薄なのか...米国の先制攻撃は核実験だけとなった感じだ。
北はやるときはヤルと強気だが米側に先制攻撃のお墨付きを与える...小さな暴走が引き金を引く危険な状態。
もう使い物にならないと次期内閣改造では網タイツ大臣もクビの様だが北にこれ以上の時間を与える事は出来ない兵糧攻めと政権の内部崩壊を期待しよう。
これは、世界中を駆けめぐる突然のビッグニュースになるかも知れない。


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