実際の単3電流計のR.N.T相の電流指示。負荷電流は当然、変化しているが瞬時の読みをエクセルに入力してみる。
R=11.3A、N=3A.T=7.8Aとして力率100なら11.3-7.8=赤枠の3.5Aとなるが何せ負荷電流が変化している...3.5A以下のN相指示なのでR.T両端負荷力率はこの場合、100%と推測される。
負荷力率±角度に変化させると、この様なグラフとなる。よってN相電流が大幅に異なっている場合は負荷力率が片方、あるいは両方悪い事になる。
グラフにすると力率とN相電流の変化が単なる結果の数値より容易に判るメリットがある。
☆単相3線式の中性線電流と力率の関係バージョン1.2UPで本テーマは終了。
技術の情報氾濫、今だけ数値の検証も程なくして悲しいかな忘却の彼方に消える運命...。
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