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電力不足は、ほぼ解消か

2012年07月09日 | eつれづれ
東北電力は2日、緊急設置電源の一つとして建設を進めてきた八戸火力発電所5号機 (青森県八戸市、27万4キロワット) の営業運転を開始したと発表した。 昨年3月11日の東日本大震災以降に工事を始めた緊急設置電源はすべて営業運転に移行。 需要期のピークを前に100万キロワット程度の供給力が加わったことになる。
八戸火力5号は、昨年7月に建設工事に着手。 作業のピークが厳冬期に重なったが、無事故・無災害で工期を完了し、今年6月22日からは、試運転を行いながら各種試験を進めていた。震災以降に着工した緊急設置電源はこのほか、東新潟火力港3号系列 (新潟県聖籠町、5万3800キロワット)、新潟火力6号 (新潟市、3万4千キロワット)、東新潟火力5号 (33万9千キロワット)、秋田火力5号 (秋田市、33万3千キロワット)がそれぞれ営業運転を開始している。


東北管内の電力不足対応、バックアップ発電は完成した様だが、燃料費負担が大きくのしかかる。これも余り大々的にPRすると今夏も猛暑となれば節電5%も、段々怪しくなる現実。
無理せず、今後も節電をきにかけて生活した方がベターだ。天気料金UPの話が出てくると別の話となるが...。

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