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期待される小池都知事

2016年08月27日 | eつれづれ

小池知事「大きな疑問」築地市場の豊洲移転延期示唆
東京都の小池百合子知事(64)は26日の会見で、築地市場の豊洲移転問題に関し、11月7日に予定されている移転日程を延期する可能性をあらためて示唆した。都が実施している土壌汚染対策の調査が終わる前に、移転日程が設定されていることに「大きな疑問を持っている」と発言。「移転日程ありき」で進めてきた都側の対応にも苦言を表明した。都知事就任後、小池氏が初めて手がける「重要案件」。早ければ来週にも判断が示される見通しだ。
11月7日に予定される新市場移転のスケジュールは、決行か、延期か。判断を迫られている小池氏は26日の会見で、都が進めてきた「日程ありき」の移転計画に、強い疑念を示した。
豊洲市場は東京ガス跡地に建設されたが、土壌や地下水の汚染が発覚。発がん物質でもあるベンゼンなどの検出を受け、都は対策を進めてきた。
現在、2年にわたる地下水のモニタリング調査中だが、結果が出るのは11月18日。開場後となる「矛盾」に対し、小池氏は「2年という期間を待たずに開業することに、私は大きな疑問を持っている」とかみついた。「今の日程でお構いなしで決めてしまう、これまでの当局の対応はいかがなものか。本当に十分な情報公開を行ってきたのか」と、都の対応も批判した。
「(新市場を)つくらなければ、(移転後に)五輪のための道路をつくらなければという思いはあっただろうが、築地という世界的ブランドから、豊洲が新たなブランドになり得るのか深く考えると、だからこそ立ち止まらなければならないと申してきた」と指摘。新市場について「言ってみれば『どんがら(味気ない、そっけない)』なわけですよ。それに何千億円もかけるのかということは、都民として普通の疑念ではないか」と、踏み込んだ。
その上で「立ち止まるが、私には(決断する)責任がある。総合的に判断したい」とし、結論の発表時期は「できるだけ早く」と述べた。市場関係者の間では8月中の発表を求める声もあり、早ければ来週にも表明するとみられる。
築地の豊洲移転問題は小池氏が都知事として初めて手がける重要案件。移転に関して「安全性の重視」を主張してきた経緯もあり、モニタリング調査で「絶対安全」の結果が出ない前の開場は、小池氏の「持論」に反する。ただ、移転容認派と慎重派で賛否が割れ、どちらの結論でも今後の混乱は避けられない。小池氏は、慎重に判断を行う構えだ。

オリンピック関連施設もあるが、こちらも沢山の血税に群がるシロアリが今後、炙り出されるのか見物だ。それにしても◯ゲちゃびんの受け取りで無くて良かったと多数の都民が感じた様だ。



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