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アケビの新芽にアブラ虫

2018年06月02日 | eつれづれ

アブラムシの発生時期は3月~11月頃の少雨時期と言われています。
アブラムシは、1年中発生する虫です。
雄雌の区別はありますが、春から夏までは雌だけで増殖を繰り返して秋以降は雄が発生して普通に増殖するそうです。
関東より北のエリアは卵で越冬するとのこと。
西のエリアは成虫のまま越冬して一年中幼虫を生み続けるのです。
アブラムシが発生する原因は「アブラムシの卵」
他の野菜や植物から羽ありの成虫が飛来して寄生し窒素成分の多い肥料を与えた野菜に多く飛来するそうです。
では、なぜ窒素成分を与えすぎるとアブラムシが飛来するのでしょうか。
窒素成分を野菜に与え過ぎると葉で合成されるアミノ酸が過多になり、アミノ酸が大好きなアブラムシが集まってくる、と言われています。
アブラムシは多くの野菜に寄生する体長は2~4㎜ほどの害虫です。
アブラムシ自体が行う吸汁活動で野菜が萎れたり枯れたりすることはありませんが、様々なウイルスを媒介します。
ちなみにウイルス病は治すことが出来ない野菜にとっては不治の病。
アブラムシの種類は大変多く、決まった野菜にしか寄生しないものや様々な種類の野菜に寄生するタイプがいます。
アブラムシは幼虫も成虫も、野菜の葉だけでなく茎・花・果実も吸汁。
アブラムシを駆除しないで放っておくと数がどんどん増えて群生し、最後はアブラムシから出る甘露で野菜がベトベトになります。
この甘露はアリを呼び寄せ、テントウムシなどのアブラムシを駆除してくれる益虫を遠ざけてしまいます。
甘露はすす病の発生原因にもなってしまいます。


アケビの新芽ツルは伸びて来た時点にセッセと折、アブラ虫が付かない様にしているが葉っぱの変色があったので見たら柔らかいツルがあった。
柔らかい所に張り付いて吸っている様だ。
直ぐ根本より折って足で踏んづけてオワリ。柔らかい所を常に外しておけばアブラ虫も養分吸われない。


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