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トホホの単独作業なのか

2020年10月13日 | eつれづれ

品 名 MDSモールドジスコン(単極形)
○仕 様 (東京電力殿仕様)
モールドジスコン(単極形)(一式)※生産終了しました。
モールドシスコン単極形一式
用 途 単極形断路器で高圧キャビネットまたは借室等で責任分界点に使用。
種 類 A-2形・自立形・壁掛形
定格電圧 7200V
定格電流 400A
定格周波数 50Hz
定格短時間電流 12.5KA 1秒間
絶縁階級 6号A


引き込み高圧ケーブル等の高圧絶縁抵抗測定で短絡接地取付て測定しても何も問題ないが、通常は誰もしない。
定期点検は電気室での作業に見受けられるが...以前から言っているが作業接地で人命第一、何故交流負荷開閉器(LBS)負荷側に接地しないのか...。
そもそもの素人電気ヤが1人でやったヒューマンエラーのようだが。
短絡接地器具も車用のブースターケーブルの様だが接地線無しでは意味がナイ。
この事例が本当なら対策も教訓も学習されずが現実。

定期点検等の作業は小さい所でも2名で行う、この事業所もPASとキュービクルまでの距離は長く建物の影で柱が見えないPAS開放者とキュービクル電圧確認者とは携帯電話で連絡を取り合い、柱には投入禁止、作業中、脚立は見えないところにたたみ、PAS開放者がキュービクルに来るまで待機する。
電圧計0V.高圧検電、印加電圧無しを確認後、短絡接地取付が交流負荷開閉器(LBS)負荷側に取付しピーピー鳴るDSフック棒は交流負荷開閉器(LBS)電源側に引っかけて作業開始。
短絡接地線は安物のブースターケーブル代用はNG、溶断する話だ。


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