eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

東日本大震災、1週間経過...ガソリンまだ無し大混乱状態。

2024年03月11日 | eつれづれ

近所のスタンドは閉鎖しながら漸く得意先に電話しガソリン缶にて20Lだけ販売。車は入る事は出来ない。

地震発生から既に1週間経過、同時刻に1分間の黙祷。

ガソリン補給のため延々と続く車列...スタンドは遥か先だ。

十字路の手前の道路にもずらりと車、車で2~3時間待ちはザラの様だ。それでも2,000円分しか入れることは出来ない。

13年となったが当時の年月をブログ内で検索して、今日の日付をクリックするだけでUP出来るので、簡単だ。

当時は雪があり、とても寒いのが続いたがインバータ発電機25Aで灯油ボイラを燃焼させ、断水はなかったので風呂にも入った。

電気毛布は車載インバータより100Vをとり、エンジンリモコンスイッチでエンジンスタート、暖まったらストップを繰り返し楽に凌いだ。

これも電気やの成せる技か。

2日かからず停電は解消した。


ウェンナー4電極法による大地抵抗率の測定と接地棒...。

2024年03月11日 | eつれづれ

本日、午前中に配達なった冊子記事だが、現場での測定等は2014年の秋に行った...10年前となった。

アースオーガーで穴明け、コンクリートパイルを打ち込み基礎工事風景。

奥のブルーの土手にて大地抵抗率Ωmを測定したもの。

仮設高圧キュービクルより大地抵抗率Ωmを測定する。

ここでのQB接地抵抗測定値EA=7Ω、EB=15Ω。

今は発売していない共立電気計器(株)接地抵抗.大地抵抗率計KEW4106 の測定画面...これを1m毎にSAVEして行きパワコンに取り込む。

建物の一部の足場解体工事中。

(公益)東管協の本を参考に測定値と計算値が≒(近傍一致)するのかを、ノーガキ語らず、実際に共立電気計器(株)接地抵抗.大地抵抗率計KEW4106 を使い、測定した。

もう、当時より10年以上、経過したが当時のデータは多くある。

 

 


2011.3.11の3日後に事業所へ...当時のブログには燃料配管のエア抜き。

2024年03月11日 | eつれづれ

東日本大震災発生、数日後のブログより。

舗の非常用自家発電機設備に軽油を20L入れる。東北地方太平洋沖地震による長時間停電で燃料尽きる。もう後はスタンドも休業で配達も不可能。取りあえず入れて燃料配管のエア抜きを行い、試運転の確認をやって終了。

燃料ポンプ2ヶ所ネジを緩め手動ポンプ弁にてエア抜き。メーカーエンジンによって色々な燃料配管のエア抜きがある。(初めてなので車の整備士を連れて回った)

店長を呼んで起動確認をして緊急対応をPR、軽油代金は後日シッカリ請求するが...。
本日も非常用自家発電機設備がある受託先を回って少ないながら燃料補充と配管のエア抜き作業を行った。再度の停電は、どうにもならないがコチラも車のガソリンを買えないので、出る事も出来ない状態。
こんな長時間停電、ディーゼルエンジンのガス欠は初めてなので警報停止から事後処理等に忙殺されたが受託先よりは対応の素早さで感謝された。

まさか、津波で町が全滅になるとは犠牲者万単位の報道となった。なんとも恐ろしい天災だ。所詮、人間が作ったものなど自然相手では無能に近い現実。避難所に大勢の人々、財産も皆、流され早く国の救済を...寒さで限界近い。近県なのでホームスティとか早く考えないと、どうしょうもない。

これも請求無しのボランティア保安管理だが...。

本日、午後に東日本大震災発生。

今日の月次点検で非常用自家発電機設備の運転確認。

非常用自家発電機の燃料は常に確認しておく。

この事業所も長時間の停電で燃料切れ発生...もう燃料補充だけではNG。

もう、東日本大震災発生から今日で13年たった。

13年前のブログをコピーしてUP。