eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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低圧電力と高圧電力契約タッチパネル追加

2020年03月21日 | eつれづれ

小規模事業所の低圧電灯は60Aを越すと電灯C契約となる。

同じく低圧動力はkWの基本料金契約となる。
夏季、その他季の電力使用量単価がある。
従量電灯C>低圧動力で従量電灯Cが高い...これは低圧動力は産業用に必須なため日本の経済を考え安い?料金設定か。

容量50kWを越せば高圧受電の高圧電力S(工場等)or業務用電力(店舗、ショールーム等)契約となる。
最大使用電力値(デマンド値)*基本料金が異なる。
高圧電力S<業務用電力で業務用電力が高い。

低圧契約(電灯.動力)と高圧契約(500kW未満)の料金表示タッチパネル画面。

今回、低圧電力と高圧電力契約の比較のため画面を追加する。
1kWパルスを同時にカウント、計算させて料金表示をさせ電力会社HPにある料金シュミレーションと一致するのかを検証確認してみる。
高圧受電は当然、自前で変圧器設備を設置して3本線だけで供給、低圧は電力財産の柱上変圧器から電灯、動力の2回線、6本で電気を買うので当たり前のクラッカー、低圧受電が高い。
ただ、当初は高圧受電したが省エネエアコン、LED照明、事業規模の縮小等々で50kWを大きく下回って...もう高圧を止めて低圧に、した方がメリットが出るかもシレズ。
現状料金より低圧にした場合、どの程度の電灯、動力使用量で損益が別れるのか...それとも将来に渡って現状の高圧受電が有利なのか。
このテーマでタッチパネル電力カウントして色々確認してみる。
新型コロナで出かけず檀家回りも放り投げ大部分、趣味に最近、時間をかけている...日本でも針金電気ヤだけか。

高圧受電を止め低圧受電に切替した時の見積書で切替にはPAS撤去とか低圧配線などに2日間の営業停止をみる。

低圧にすると高圧機器のPAS交換、高圧ケーブル交換、他キュービクル内の機器交換、PCB等、波及事故防止の小うるさい指導、助言も関係なくなり、檀家まわりの毎月の手数料も不要となるメリット?が出てくる。
コリャー檀家回り趣味の針金電気ヤも食い扶持無くなりトホホとなる現実。
高圧廃止し低圧設備投資に金かけて(見積書)、将来にわたり単価高い低圧料金を支払う。
これの損益分岐の低圧、電灯.動力使用量は幾らなのか、それとも低圧使用量限界でも永遠に高圧料金(保安管理費含み)の方が安いのか?。
この様な技術投稿が読者にインパクトあるのではと...経験上...。