eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

スーツも売れない大赤字決算

2020年03月12日 | eつれづれ
卒業式・入学式の中止でスーツ売れず 青山商事の最終赤字203億円に拡大
紳士服最大手の青山商事は、2020年3月期連結業績予想を下方修正した。
純損益は203億円の赤字(修正前は20億円の赤字)を見込む。
前期実績は57億円の黒字だった。
ビジネススーツの長期低迷に加えて、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて卒業式や入学式の見送りが相次いだことが響いた。
不振が続く紳士服専門店や靴修理「ミスターミニット」を運営する子会社の特別損失を計上する。
修正後の売上高は2190億円(同2355億円)、営業損益は4億円の赤字(同90億円の黒字)を見込む。
屋台骨であるビジネスウエア事業の既存店売上高は下期(10~3月)で前年同期比8%減と予想していた。だが、繁忙期である3月の販売が大きく減少する見込みとなり、同25%減前後の着地へと下方修正した。
紳士服専門店にとって2~3月は、大学や専門学校の卒業式や入学式、企業への入社式などモチベーション需要の繁忙期にあたる。
これが新型コロナによる各種式典の中止によって販売機会を失った。
消費増税や暖冬による販売不振も重なったため、店舗に関わる減損損失50億円を計上する。
また、パンプスやハイヒール離れで靴修理の需要が減少している「ミスターミニット」の運営子会社についても減損損失40億円を計上する。
さらに昨年12月に全店舗を閉めて日本事業から撤退した「アメリカンイーグル」に関する事業整理損84億円も計上するため、大幅な最終赤字に転落する。

コロナの破壊力は、どこまで波及するのか...ここも有名な芸能人を多く使いCMを流していたが、無駄なこととなった。
スーツ業界も乱立気味で、淘汰される日も近い昨今か。



コロナ対策で子育て世帯支援検討

2020年03月12日 | eつれづれ
新型コロナ対策、補正視野に第3弾
子育て世帯支援が柱 政府・与党検討
政府・与党は11日、新型コロナウイルスの感染拡大による日本経済への打撃を和らげるため、子育て世帯支援などを柱とする緊急対応策第3弾の検討に着手した。
第2弾をまとめたばかりだが、世界経済の減速が懸念される中では不十分との判断からだ。2020年度補正予算案の編成を早くも視野に入れる。
安倍晋三首相は11日の参院本会議で「新型ウイルスが経済に与える影響を注視する必要がある。
経済財政運営に万全を期す」と語った。
自民、公明両党は11日、幹事長と国対委員長による定例朝食会を東京都内で開催。
この日は両党政調会長が加わり、政府から菅義偉官房長官と内政担当の古谷一之官房副長官補を招く異例の対応を取った。
会合では経済情勢を注視し、必要に応じて追加対策を講じる方針を確認した。
第3弾に盛り込む内容としては、子育て世帯に3万円を給付する案が水面下で検討されている。
補正予算の規模は10兆~20兆円とする案が取りざたされる。
政府・与党は現時点で表立って補正予算案編成の作業を始めていない。
20年度予算案の国会審議に影響しかねないとの懸念が背景にある。
3月下旬と見込まれる予算成立後、直ちに補正をめぐる調整を本格化させる構えだ。
自民党は11日、経済成長戦略本部の会合を党本部で開き、農林水産業者らから現状を聴取。「非常に厳しい」などの声が上がり、岸田文雄政調会長は各部会長を集めたこの後の会議で「思い切った経済対策を用意しなければならない」と述べ、具体案を月内にまとめるよう指示した。
政府が10日にまとめた第2弾は
(1)休校に伴う休暇取得の支援
(2)ウイルス検査の拡充
(3)中小・零細企業向け特別貸付制度の創設―が柱。
財政措置は4300億円で、1兆6000億円規模の金融支援も盛り込んだ。
しかし、あくまで「現行予算の枠内でできる範囲」(首相周辺)というのが政府・与党の共通認識だ。
党所属の若手議員は30兆円規模の補正予算編成や消費税凍結を盛り込んだ提言書を西村康稔経済再生担当相に提出。
西村氏は「前例にとらわれずにやらなければいけない」と語った。 

もう穀潰しの年金爺さん、婆さん対策など、ドウデモ良く若い世代の子育て支援、救済がメインとなった。

ネットコメントより
正直、子育て世帯にはありがたいが、同じ年代で子供さんがいない世帯の方々から風当たりが強くなるのでやめてほしい。
それであれば消費税一時的に撤廃とか全国民が平等に恩恵を受けられることしたほうがいい。それといつまでたっても自分たちの報酬は下げないのですね・・・。
当面、全議員の報酬全額カットしたほうが支持率も上がるし、みなさん納得しますよ。