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改憲、公明は慎重か

2017年11月21日 | eつれづれ

公明、慎重姿勢強める 改憲「国民3分の2以上支持で」
公明党から衆院選後、改憲に前向きな自民党の動きにくぎを刺すような慎重発言が相次いでいる。山口那津男代表は十二日放送のラジオ日本番組で、国会発議には衆参両院の三分の二以上の賛成が必要なことを踏まえ「それ(三分の二)以上の国民の支持がある状況が望ましい」と強調した。連立政権として安全保障関連法や「共謀罪」法の成立で自民党に協力しながら、衆院選で議席を減らしたことへの危機感が漂う。
山口氏は改憲について、仮に国民投票の結果が可決に必要な過半数ぎりぎりの場合は、大きな反対勢力が残り「不幸な誕生となる」と指摘。立憲民主党の名を挙げ「野党第一党との合意をつくり出す努力が大事だ」と語った。安倍晋三首相らが改憲を「結党以来の党是」としていることにも「党是だから結果を出したい、とアプローチすると誤る」とけん制。国会論議について「改憲を否定しない勢力でも、何をどう変えるか相当隔たりがあり、煮詰まっていない」と語った。
衆院選は自民党が大勝した一方で、公明党は六議席減の二十九議席にとどまった。与党に希望の党など野党の一部も加えた「改憲勢力」は三分の二を大きく超えた。参院は希望が三議席しかないこともあり、改憲勢力は公明を除くと三分の二に届かない。公明の協力がなければ改憲は困難だ。
自民党で改憲議論を進める中心議員は公明党に「安保法と同様にチームをつくり合意をはかりたい」と期待を寄せる。だが安保法の与党チームで公明党責任者を務めた北側一雄党憲法調査会長は「憲法は法律とは相当性格が異なる。事前に与党協議する類いの話ではない」と突っぱねている。
公明党が全国の地方幹部を集めて衆院選を総括した十日の会合では、「平和の党」として九条改憲への党見解が曖昧だとする意見も出た。

トランプが期待した中国特使の北訪問も何も成果が無かったのか...ただ、北には米国の攻撃猶予が既に無くなった事はハッキリと伝えただろう。
経済困窮、電力不足そして寒くなり餓死者がドンドン...板門店での兵士亡命、体から回虫ハンパでなくウジャウジャ出てきた話で劣悪な食事、健康状態。
こんな状態で戦争など出来る訳も無い、すぐ消滅の運命だろう。
日本も60年前などオシリもぞもぞ...母親から長-い回虫を引っ張り出してもらった、多くの子供がいた。
もっとも畑の肥やしは人糞、肥だめが畑に有ったので当然、ウジ虫が湧く、洗ってもついており、皆これを食べたので入ったものやら。
北の田舎は、日本の戦後以上の劣悪な環境と想像出来る。

<北朝鮮>中国に手詰まり感 正恩氏、特使との会談拒否か
米国政府による北朝鮮のテロ支援国家の再指定は、20日に中国の特使が北朝鮮から帰国した直後に発表された。
特使が金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と会談したかを中朝双方が公表せず、「会談拒否」の観測も呼ぶ異例の展開と相まって、中国の手詰まり感が漂う。
中国外務省の陸慷(りく・こう)報道局長は21日の定例記者会見で、再指定について「各国が緊張の緩和と対話の再開に利する行動を望む」と述べ、米朝双方に自制を求めた。だが、現実には米朝など関係国の「対話」に向けた具体的な動きがないどころか、北朝鮮が反発して事態が緊迫する可能性もある。
中国共産党中央対外連絡部(中連部)の宋濤部長は17~20日、習近平総書記(国家主席)の特使として10月の党大会の報告のために慣例に従って訪朝。中朝メディアは宋氏と金委員長側近の北朝鮮高官との会談を伝えただけで、金委員長との会談に触れなかった。極めて異例の事態に、会談が見送られたとの観測が強まっている。
宋氏は核開発に固執する北朝鮮側に自制を求めたとみられ、北京の外交筋は「北朝鮮が会談を拒否することで不満を表明した可能性がある」と指摘した。
21日付の中国共産党機関紙「人民日報」は宋氏の帰国を3面で小さく扱っただけ。北朝鮮メディアの扱いも冷淡と言え、宋氏の訪朝は、北朝鮮核問題での関係国の「対話」への期待より、むしろ中朝の溝を印象づけた。
ただ、中国の民間シンクタンク研究員は「中国にとって北朝鮮に現在の立場を伝える最低限の目的は果たしたと言える。相手の不満は織り込み済みであり、中朝関係に大きな影響はないだろう」と分析。
訪朝の結果を玉虫色にして互いに決定的な対立を避けたとも言え北朝鮮核問題を巡る事態打開に向けた水面下の交渉が今後も続くとみられる。
中国国営の中国国際航空が21日以降、北京と平壌を結ぶ定期便の運航を見合わせるとの情報もあるが、同区間は今春も「利用客の減少」を理由に運航を一時停止しており、朝鮮半島情勢との関連は不明。北京の外交官は「中朝関係の真実は当事国しか分からない。まさにブラックボックスだ」と指摘した。