eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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渡辺オーナー動き出す

2014年09月17日 | eつれづれ
みんなの党、再び分裂の危機…路線巡り対立
 みんなの党が再び分裂の危機を迎えている。与党にすり寄るべきではないとする浅尾代表と、安倍政権との連携を重視する渡辺前代表が、激しく対立している。
 17日午後1時半現在、浅尾代表と渡辺前代表も出席してみんなの党の両院議員懇談会が開かれている。党の路線を巡って激しい議論が続いているものとみられる。これに先だって開かれた役員会で浅尾代表は、安倍政権との連携を重視する渡辺氏の方針を次のように批判した。
 浅尾代表「(渡辺前代表の方針は)我々が過去の選挙で有権者に約束してきたことの実現につながらない。有権者との約束を破ることは、政治家として政党としてできないことだ」
 役員会では、渡辺氏の方針に路線変更すべきでない、との方針が確認されたという。また、一部議員から渡辺氏の何らかの処分を求める声も上がったという。
 16日夜に会談した渡辺氏と浅尾代表は、お互いが離党を求め合うなど党の路線を巡って対立しており、現在、行われている両院議員懇談会でも激しい議論となっているものとみられる。党内には別の代表に交代させるなど妥協策を模索する動きもあるが、両者の路線対立は修復が難しい情勢となっている。


みんなもみんなで分裂か??。みんな、再分裂も…浅尾氏優勢も渡辺氏は猛反発

 党の「創業者」である渡辺喜美前代表と現在の浅尾代表が激しく対立するみんなの党の内紛は、浅尾氏が17日の党役員会で、自民、公明両党との関係を強化する「与党再編」を主張する渡辺氏の考えに反対する方針を採決で決め、ひとまず優位に立った。
 ただ、渡辺氏は矛を収めておらず、今後、党が再び分裂するかどうかが焦点になりそうだ。
 浅尾氏は役員会で、「選挙の洗礼を経ずして与党入りしていくことはあり得ない」と述べ、渡辺氏の路線に反対する方針を明言し、出席した役員9人による採決で承認された。ただ、浅尾氏の方針に反対・棄権する役員もいたという。
 役員会では、浅尾氏の代表辞任や離党を公然と要求する渡辺氏の処分を求める意見も出たが、「執行部を批判しただけで処分になるわけではない」として、当面は見送る方針を確認した。
 これに対し、渡辺氏は役員会後の両院議員懇談会で、「いつの間にか野党再編という、選挙を最優先した路線に入ってしまった」と不満をぶちまけ、「役員会の決定は取り消すべきだ。党内に亀裂が入る」と執行部を追及したが、浅尾氏や水野幹事長に「与党再編には現実味がない」と一蹴された。
 浅尾氏は17日、記者団に「最終的に政権を取っていく。改革派を結集して自立する」と野党再編を視野に対応する考えを強調し、渡辺氏に反論。水野氏も記者会見で「野党再編にかじを切るべきだ。(渡辺氏との)関係修復は不可能」と突き放した。
 党内では「路線論争は表向きで、実際には主導権争いだ。渡辺氏は『浅尾おろし』を狙っている」(若手)との見方が出ている。
 渡辺氏は懇談会後、記者団に対し、党の決定機関である両院議員総会を開き、党の路線を議論するよう求める考えを示した。浅尾執行部の方針を覆す狙いがある。浅尾氏は近く同総会の開催に応じ、方針を党として正式に決定する考えだ。
 ただ、渡辺氏の復権が実現しない場合、「渡辺氏は、年内に新党を結成する可能性があるのではないか」(党幹部)との見方も出ており、昨年12月に江田憲司氏らがみんなを離れて結いの党を結党して以来の党分裂が現実味を帯びてきた。



イラ管の実態表に...

2014年09月17日 | eつれづれ
「吉田調書」で完全暴露された菅元首相のイライラ 怒鳴り声ばかりに「何だ馬鹿野郎」と批判
政府が東京電力福島第1原発の事故に関する政府事故調査・検証委員会の調書を公開した。事故処理の陣頭指揮をとった吉田昌郎所長による、いわゆる「吉田調書」を読むと、事故翌日に現地を訪れた菅直人首相(当時)に対する不信感が伝わってくる。
 吉田氏に対して「厳しい口調」で状況説明を求める一方、現場作業者への激励はなかったそうだ。ほかにも菅氏が怒りを爆発させていた様子を証言しており、「イラ菅」ぶりに「気分悪かった」と不快感をあらわにしている。
■「自由発言できる雰囲気じゃないじゃないですか」
 内閣官房のウェブサイトに2014年9月11日公開された「吉田調書」は、計11本の文書ファイルがある。2011年7月~11月に断続的に実施された聴取内容を、そのまま記録したものだ。注目されたのが、原発事故が起きた翌日の2011年3月12日、当時の菅首相が現地視察を実施した際の吉田所長とのやり取りだった。
 最初のヒアリングとなった2011年7月22日の記録に、早速その話題が登場する。菅氏が福島第1原発に到着して吉田氏と顔を合わせると、「かなり厳しい口調で、どういう状況になっているんだということを聞かれた」と明かす。そこで、ほとんどの電源を喪失し、制御が聞かない状態だと説明したという。
 質問者が吉田氏に、「現場が厳しい状況になっているかということは、説明されているんですか」と問うと、「そこは、なかなかその雰囲気からしゃべれる状況ではなくて、現場は大変ですよということは言いましたけれども、何で大変かということですね、十分に説明できたとは思っていません」と返答し、「要するに自由発言できる雰囲気じゃないじゃないですか」と付け加えた。
 菅氏はこの際、現場作業者の激励には赴いていないという。訪問の様子を「来て、座って帰られました」としか吉田氏が表現していないところから、菅氏に対して好印象だったとはとても言いがたい。
 吉田氏の聴取後となる2012年2月に刊行された、福島原発事故独立検証委員会(民間事故調)の調査・検証報告書にも、菅氏の現場訪問時の様子が書かれていた。池田元久経産副大臣(当時)の手記の中で、「怒鳴り声ばかり聞こえ、話の内容はそばにいてもよく分からなかった」と記述されていたという。

「一騎だけで先頭を走るタイプ」「ものすごく苛烈な性格」
 公開された調書には、吉田氏以外の関係者のものもある。読み解くと、菅氏の現地視察には政権執行部ですら全面的に賛成していなかったようだ。
 当時官房長官だった枝野幸男氏(2012年3月25日聴取)は、「政治的には絶対にたたかれます」と考えて菅氏本人に確認したが、それでも行くとのことだったと明かした。パフォーマンスだと言われるに決まっている、「こんなところで東京を離れること自体、どんなに結果がよくてもたたかれるのはよくわかっていました」と述懐するが、官邸に情報が入ってこないため「誰かが行くしかない」となればその通りだろうとも思ったという。「一騎だけで先頭を走っていくタイプのリーダー」である菅氏が現地を訪問し、枝野氏が官邸に残って全体を見た方が「政治的な評価という意味では絶対にマイナスだけれども、正直その方がものは回るわなと思いました」と本音を漏らした。
 事故発生時は首相補佐官だった細野豪志氏(2011年12月14日聴取)は、「私は反対だった」と率直に語っている。だが「絶対にあの人は行くと思った」とも述べた。性格的に「行くと決めたら行く人」なので、本人に直接は反対しなかったそうだ。12、3年の付き合いのなかで「ものすごくあの人は苛烈な性格」と評している。現地に足を運んだことで腹を決めたと思うと話す半面、「今から考えたらものすごく大きなリスクだったですね」とも口にしている。
.「あのおっさんがそんなのを発言する権利があるんですか」
 菅氏は2014年9月11日付のブログで、原発事故翌日の現場視察について触れ、「吉田所長に負担をかけたかもしれない」とする一方で、「住民避難の範囲を判断する上で原発がどの程度危険な状況か知る必要があった」「東電本店から官邸に来ていた武黒氏(注:武黒一郎フェロー=当時)が分からないと言う以上、現地に行って責任者から話を聞くしかなかった」と、あくまでも正当な行為だったと強調した。
 ただ、吉田氏の菅氏に対する不信が募ったのは、この訪問だけではなかったようだ。2011年7月29日実施の聴取では、菅氏が東電本店に乗り込んで政府との統合対策本部を設置した同年3月15日について触れている。本店の様子をテレビ会議で知った際、菅氏が「何か知らないですけれども、えらい怒ってらした......要するに、おまえらは何をしているんだということ」と振り返り、「気分悪かったことだけ覚えています」と述べた。菅氏が何の目的で本店に来ていたかも、「知りません」と突き放している。
 極めつけは、2011年11月6日に行われた聴取だ。事故現場からの「全面撤退」が検討されたかに関するやり取りのなかで、「逃げたと言ったとか、言わないとか、菅首相が言っているんですけれども、何だ馬鹿野郎というのが基本的な私のポジション」と強く菅氏を非難している。その後も「撤退」という言葉は使っていないと何度も繰り返し否定。質問者が「ある時期は、菅さんが自分が東電が逃げるのを止めたんだみたいな」と言うと、「あのおっさんがそんなのを発言する権利があるんですか。あのおっさんだって事故調の調査対象でしょう。そんなおっさんが、辞めて、自分だけの考えをテレビで言うというのはアンフェアも限りない」。菅氏を「おっさん」と呼んでいるところに、吉田氏の激高ぶりが伝わってくる。
 菅氏は前出のブログで、「吉田所長の証言と私の証言に、立場の違いはあるが本質的には食い違いはない」と書いている。だが当時、まさに命をかけて最悪の事態を回避しようとしていた吉田氏は、自分や仲間の現場スタッフにむけて「イラ菅」ぶりをさく裂させるばかりで激励の言葉ひとつかけなかった菅氏に対して、不信感を抱くのは理解できる。

こんな政党に期待した国民もバカだった、民主また立て直すらしいが誰も期待せず消えてほしい口先だけのウソつき党...。