eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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秋葉原ラジオストアー閉店

2013年12月02日 | eつれづれ
今までありがとう秋葉原ラジオストアー
閉店の告知は秋葉原ラジオストアーの公式HPにて、株式会社秋葉原ラジオストアーの代表取締役・竹村元秀氏によって発表された。文章は以下のとおり。
平成25年9月吉日
関係 各位
株式会社 秋葉原ラジオストアー
代表取締役 竹村 元秀
秋葉原ラジオストアー閉館のご挨拶
謹啓
時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜りまして誠にありがとうございます。
さて、この度 弊社(株)秋葉原ラジオストアーは本年11月末日をもちまして、閉館することとなりました。
昭和25年3月の設立以来、64年の永きに亘り、秋葉原の草分けとしてエレクトロニクス業界の繁栄とともに、電機電子関連部品及び機器等々のテナント販売を行ってまいりましたが、現在も大きな変貌を遂げつつあるこの秋葉原に、今後新たな発展への願いと感謝を込め、ここに一つの時代の役割を終える事に致しました。
これまでに賜りましたご厚誼とご厚情に深謝申し上げますとともに、皆様方の益々のご多幸ご発展を心よりお祈り申し上げ、閉館のあいさつといたします。
尚、各テナントの営業は移転して継続を、また一部は移管をしてお客様へご迷惑のかからぬよう対応する所存です。
引き続きご愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。
誠にありがとうございました。
謹白
各店舗より
秋葉原ラジオストアーは、秋葉原駅ガード下にある電子部品の販売・流通を行う小売店を中心とした建物。今もなお”昔の秋葉原らしさ”が残る貴重な店舗の撤退に驚きを隠せない。
【追記】
向かいの「秋葉原ラジオセンター」にも話を伺った。「お隣のラジオストアーが撤退すると発表がありました。ラジオセンターは大丈夫なのでしょうか?」と電話したところ、「(撤退に関して)うちは関係ないですね」との返答を得た。とはいえ、テナント9店が撤退するとあの一帯の風景は変わる。他店舗の動向もきになるところだ。
▲間違えやすいが、写真右側の「秋葉原ラジオストアー」が撤退。左側の「秋葉原ラジオセンター」などは存続する。
店舗詳細
秋葉原ラジオストアー
■住所:東京都千代田区外神田1丁目14番地2号
■テナント:
有限会社さいとう
有限会社トヨデン
マルモパーツ有限会社
株式会社パーツランド
有限会社シーアール
有限会社福永電業
有限会社ストア・ミズタニ
コイズミ無線有限会社
有限会社タカヒロ電子
■公式HP:http://www.akiba-rs.co.jp/index.html

当地にある△◯無線も先代は、ここに買い出しに行った話だった...いまではコツコツとハンダゴテを使い製作するラジオ少年も減り、完成品は余りにも安すぎる感じだ。
ただ真空管アンプは、とんでも無く高価で少年には無理な話。