eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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反中韓も北の動向で大きく変わる

2013年12月29日 | eつれづれ
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権が張成沢(チャン・ソンテク)氏処刑に先立ち、軍や秘密警察の幹部に対し、今夏から「中国に幻想を持つな」「有事には中国を敵とみなせ」とする思想教育を進めていたことが28日、複数の消息筋の話で分かった。金正恩第1書記は、中国が異母兄の金正男(ジョンナム)氏を担ぎ出すクーデターを最も恐れていたとも指摘され、中国や正男氏と関係が深い張氏の粛清は親中派排除をも意味していたという。
中朝関係者が張氏粛清のきっかけの一つとみるのが崔竜海(チェ・リョンヘ)朝鮮人民軍総政治局長の5月の訪中だ。金第1書記の特使として派遣された最側近の崔氏は、習近平国家主席と会談したものの、中国は昨年8月に訪中した張氏への歓待ぶりとは対照的に冷遇。「張成沢氏をよこしてもらえないか」と要請したともいわれる。金第1書記と崔氏はメンツをつぶされた形となった。
消息筋によると、崔氏は訪中前に、秘密警察である国家安全保衛部の金元弘(ウォンホン)部長とともに、金第1書記に対し「習指導部は金第1書記を子供扱いしている」と報告。その際、張氏についても「正男氏にドル送金している」と告発した。張氏は昨年8月の訪中時にも、中国首脳に「正男氏一家の保護と経済的支援」を内々に求め、「中国が望む改革措置を約束した」などの嫌疑も伝えたという。
中国に有利な経済運営を続け、核・ミサイル実験に反対した張氏の追い落としが狙いとされるが、報告を聞いた金第1書記は背信行為であると激怒、張派の対中取引をめぐる「不正」調査に着手することを認めた-と消息筋は指摘する。
金正日(ジョンイル)総書記の長男、正男氏は、中国などで“半亡命生活”を送り、3代世襲に対する批判や中国式改革開放の必要性を公言してきた。中国では正男氏を支持する軍部などの幹部も少なくないとされる。
張氏は正男氏を世話した経験があり、正恩氏の後継者就任に慎重だったともいわれる。
正恩政権内では「張氏が中国軍の支持をバックに、正男氏を金第1書記に取って代わらせる」との疑心がくすぶっていたという。張氏処刑で罪状に挙げられた「後継問題への妨害」「外部世界の『改革家』イメージを利用したクーデター謀議」は、こうした疑心の裏返しとも読み取れる。
かといって経済的に中国に大きく依存する北朝鮮が公に反中姿勢を取ることは難しい。中朝がともに戦った朝鮮戦争休戦60年となる今夏には、中国との絆を強調する映像を放映するなど、朝中友好を喧伝(けんでん)した。
その裏で、張派への調査で浮かんだ「親中」勢力の伸長を警戒し、同時期に軍や保衛部幹部に対し内密に開始されたのが「反中」思想教育だったとされる。
中国の援助で進む中朝国境にかかる橋の建設は「有事の際、中国軍が速やかに平壌に侵攻するためのものだ」との認識の下、「有事には中国を敵とみなせ」といった内容が繰り返したたき込まれ、張派など「中国と通じた」勢力に対する内偵も続けられたという。
北朝鮮では金日成(イルソン)主席時代の1950~60年代にも大規模な親中派粛清が行われている。
消息筋は「表立っては中国に友好的態度を示しながらも、張氏処刑に終わらず、『親中派』の粛清は今後もひそかに続けられるだろう」とみている。



本年最後となる竣工検査の応援

2013年12月29日 | eつれづれ
新年早々の受電と言う事で竣工試験の応援に行って来ました。

高圧ケーブルはEM-CET60sq*182mと長いので直流耐圧試験20,700V.10分間印加。

交直両用検電器にて印加電圧確認。

キュービクル機器等は交流耐圧試験にて実施。10,350V.10分間印加。

高圧受電盤内に過電流継電器、地絡過電圧(OVGR)、逆電力継電器(RPR)がある。(低圧側に太陽光発電が連系)

地絡過電圧OVGR)、逆電力継電器(RPR)。

試験器は双興電機製作所DGR-3050CVKを使用し地絡過電圧(OVGR)、逆電力継電器(RPR)の動作試験を実施。

逆電力継電器(RPR)の設定根拠計算。

20,700V.10分間印加の直流耐圧試験グラフ(印加電圧と漏洩電流)


漏洩電流グラフで漏れは0.4μAで完璧な施工だ。

逆電力継電器(RPR)整定に対する試験電流等の一覧。


直流耐圧試験の交流換算したtanδ値は静電容量のみ位相角90で完璧なことが証明されている。