eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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もう地雷を践んだのか...

2013年08月13日 | eつれづれ
みんなの党は喜美党? 旗揚げから4年 「時限爆弾」抱えた党内情勢
みんなの党のお家騒動は渡辺喜美代表が江田憲司幹事長を更迭する強権人事で、一時的に収束したようにみえる。だが、政局的な動きがあれば再び内紛は再燃し、解党騒ぎに発展しかねない「時限爆弾」を抱えた一触即発の党内情勢に変わりはない。(岡田浩明)
「自民党は官僚依存、民主党は労組依存、真に改革できるのが我々だ。政界再編のための起爆剤だ」4年前の平成21年8月8日、「大安」「末広がり」と縁起を良い日を選んでみんなの党は旗揚げした。渡辺氏は結党の記者会見で意気軒昂にこう訴え、「国家公務員10万人削減」などを明記したアジェンダ(政権公約)を発表した。
参加した国会議員は当時、渡辺、江田両氏のほか、浅尾慶一郎参院議員、広津素子、山内康一両衆院議員。衆院選で小選挙区と比例代表の重複立候補などが可能になる所属国会議員5人の要件をギリギリ満たしての船出だった。小規模ながら一致団結して今の政治を変えたいという意気込みが伝わってきた。
それもそのはず。渡辺氏は20年の終盤国会で民主党が提出した衆院解散・総選挙を求める決議案に自民党でただ一人、賛成。当時の麻生政権に弓を引いた。「劇団ひとり」のクーデターと揶揄され、政党要件を満たす国会議員5人を集めることができず、混迷政局の波間に消えるのか。それとも新党を旗揚げし、政界再編の起爆剤として化けるのか-。乾坤一擲の勝負の行方が注目されていたからだ。
そんな永田町の喧噪をよそに、渡辺氏は各地で「国民運動体」と称する会合を重ね、世論を味方につけようと動いた。当時、ともに汗をかいたのが江田氏だ。 渡辺氏が「国会議員5人いれば政党をつくるのは可能だが、国会の中の運動にとどまってしまう。各地に草の根を生やした方が効果が高い」と訴えれば、江田氏も「今は渡辺氏と2人だが、心配しないでほしい」と足並みをそろえた。
だが、新党結成に向けた数集めは苦難を極めた。新党結成直前、渡辺氏は浅尾氏の地元事務所まで押しかけ、口説き落としたほどだ。パフォーマンスに走る渡辺氏と、実務重視の江田氏との間で軋轢が生じかねないとする周囲の懸念は当初から絶えなかった。
それから4年。党勢はそれなりに拡大したが、当初の懸念は的中した。
江田氏は党内手続きを無視して先の参院選候補者を選定したことなど、渡辺氏のワンマンな党運営を糾弾。「『渡辺個人商店』を株式会社化し上場するのが使命だ」と述べ、渡辺氏の“暴走”を痛烈に批判した。
対する渡辺氏。江田氏が民主党の細野豪志幹事長や日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長と会談したことについて「非常によろしくない。そちらに命をかけるなら幹事長を辞めるのが筋だ」と強い不快感を示し、亀裂は決定的となった。
結局、渡辺氏が江田氏を幹事長ポストから外し、渡辺氏に近い浅尾氏を後任の幹事長に選んだ。渡辺氏は「この4年間、我慢に我慢を重ねてきた」と述べ、江田氏の“暴走”への不満を爆発させたが、結党以来、二人三脚で党勢拡大に努めてきた2人の「破局」は後味の悪さを残した。
「2人は全く目を合わさない」(党関係者)とささやかれるほど渡辺、江田両氏の関係は悪化し、結党時に満ちあふれていた党内の一体感は風前の灯になりつつある。渡辺氏を古くから支えていた古参秘書も去った。
確かに、ここまで渡辺氏の持ち味で党勢を拡大してきた側面はある。ただ、政界再編の起爆剤になる以前に党内の統治力不足が露呈した現状をみると、「増税の前にやるべきことがあるだろう」とのかけ声は空しく聞こえる。他党からは渡辺代表のワンマンぶりについて「みんなの党は喜美党だ」と揶揄する声も漏れる。
嫉妬に憎悪、さらに矛盾と変節が渦巻く政界。離合集散は当たり前。党首ともなれば、いかに自らの求心力を保つかに腐心する。そんな政界を熟知し、ミッチーの愛称で親しまれた渡辺氏の父、故渡辺美智雄氏は、最期に渡辺氏にこう言い残したという。
「お前の話は理屈が多すぎる、理屈で人を説得しようと思うな。政治家にとって大事なことは真心だ」
美智雄氏が亡くなり9月で丸18年を迎える。ミッチー語録は今も輝いている。


もう一緒にいる必要も無くなったか...言いたいことは判るが屁理屈が多すぎるのは誰しも聞いてて疲れるのだ。


盗電、再々値上げの布石か

2013年08月13日 | eつれづれ
<東電>1月にも8.5%値上げ必要…原発停止長引けば
東京電力が、柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働の遅れが長引けば、来年1月にも8.5%程度の電気料金値上げが必要になるとの試算を金融機関に示していたことが明らかになった。仮に値上げを実施すれば、2012年9月以来で、東日本大震災後では2度目の大幅値上げになる。東電は、再値上げを回避しつつ経常黒字の確保を目指しており、実際に値上げに踏み切るかどうかは今後、再稼働のメドを立てられるかに左右されそうだ。
◇試算を提示
東電は、14年3月期の経常黒字確保が、金融機関からの融資継続の条件になっている。今年4月から同原発を順次再稼働させ、経常黒字化する計画だったが、再稼働は大幅に遅れている。東電は14年1月に同原発を再稼働できた場合と、当面再稼働できない場合に分け、収支予測案を試算した。
それによると、14年1月に同原発を再稼働できた場合には、電気料金の再値上げを行わなくても、14年3月期に170億~340億円程度の経常黒字を確保できるとした。一方、再稼働が当面できない場合については、来年1月に8.5%程度の値上げを実施することで、600億円程度の経常黒字を確保できると予測。15年3月期については、14年1~4月に8.5~10%の値上げをした場合、2100億~2300億円の経常黒字になると試算した。
東電は同原発の早期再稼働を目指しているが、試算で示した14年1月に再稼働できる見通しは立っていない。


新潟の知事も安心安全の綺麗事ばかり語っていると関東人より猛烈なバッシングが、そろそろ起こる気配となって来そうだ。
スッカラカンで何もない事は強いぞ...国も影の味方だし...サァどうする的な舌の根も乾かない内の再々値上げの話だ。
テレビでは知事との会談も平身低頭を演出してきたが背中を向けた途端、アッカンベーの盗電か。佳境に入った原発再稼働の我慢比べ「今でしょ」が現実味を帯びてきた様だ。


安全キャンペーンもトホホ

2013年08月13日 | eつれづれ
コリャー分かり易い素人の事故対応の記事だ...光りと音の目撃者もいて、高圧絶縁抵抗測定2MΩ、余程の強者でなければ受電などしません。臭いとかのヘボ感も効き目が無かった様だ。ましてPAS無しでは慎重に対処しなければダメ...絶縁抵抗は殆ど0MΩだったか地絡、短絡同時で継電器は動作。
台風とあるので他の事業所対応でテンヤワンヤしていた??。赤丸は6.6V記載...ダメ押しで校正も、しっかりと頼みマッセ。

こちらは以前のブログにもUPしたキュービクル火災(木板の制御盤より出火)で煤を被ったVCBの真空バルブ。