eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

風力発電の自治体枠

2012年03月05日 | eつれづれ
電力会社による風力発電の自治体枠の申込み検討とあるが出力変動緩和制御型は2万kWを上限...つまりバッテリーバンクがあり気ままな風力発電所の出力でもOK。風車よりもバッテリーバンクの設備投資、維持、メンテ色々、コリャーさっぱり自然に優しく無い様だ。



原発の再稼働必要

2012年03月05日 | eつれづれ
細野豪志環境相兼原発事故担当相は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から1年となるのを前に産経新聞のインタビューに応じ、全国の原発が5月にも全停止する可能性について、安全性を確保した上で「再稼働は必要だ」との意向を示した。細野氏が立場を明確にするのは初めて。細野氏は先月の会見で「再稼働の問題は経済産業省原子力安全・保安院が一義的に負っているので、踏み込んだ発言はできない」としていた。インタビューでは「(規制強化を)継続する中で、安全性が確保できたものについて再稼働は必要だと思う」と述べた。ただ、原発の安全性確認をめぐっては政府内の見解が迷走している。国は再稼働の条件にストレステスト(耐性検査)の1次評価を義務付けたが、原子力安全委員会の班目春樹委員長が「安全性の評価として不十分」と発言。原発立地自治体の不信が高まっており、再開への「同意」を容易に得られる状況ではない。
細野氏はまた、政府が福島県双葉郡内に設置を目指す放射性物質に汚染された土壌などの中間貯蔵施設について「前に進んでいきたい」と述べ地元の説得を続ける考えを示した。

コメント:
電力の安定供給は産業の根幹なのだ。多くの産業はとにかく電圧、周波数が安定しないと、どうにもならない。ガレキの処理とも合わせ企業復興の大きな要因でもある。綺麗事だけでは済まされない...会社が無くなったらどうにもならない現実、食べて行けない。
今の世の中、常に危険と隣り合わせ、地球にいる限りだれも逃げられない。ガレキ処理も選別、焼却では100年もかかるゾ、こんなカネ、不景気、税収減、結局誰が負担するのか...最終処分産廃施設の様に山を掘って土かぶせサンドイッチ状態にし10年程度で1山終わり(ゴミの少なかった昔は20年持ったが今は10年とか)、また隣の山へ移動...100年もすれば前の山のガレキも木々も育ち山と一体...これ山奥にしか無いので一般人は有ることもシラナイこれが最終処分の現実だ...もちろん侵出したヘドロ等は廃水処理して川に流しているが→結局、最後は皆、海にたどり着く。土台、生きている事、自体が環境破壊そのもの。