eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

完成をミタ?!...

2012年01月06日 | eつれづれ
昨年より製作、都度バージョンUPしていたデマンドコントロールデモ機も完成をミタ?!...家政婦のミタは結構、面白かった。

シーケンサCP1L-L14DT-AよりタッチパネルへRS-232C通信。右は計量器、代わりの電力量モニタで135.8kWの指示。

タッチパネル画面の1ページは操作のコマンド。

デモ機とパソコンをつなぎデマンド電力管理(RS485-USB変換にて)

デマンドコントロールによるパソコン電力低減グラフ。

電力量モニタは99ユニットまでパソコンで管理する事が出来る。

デマンド目標100kWにしているのでオーバーは緑より赤色に変化する。ハード追加に伴って仕様書も色々、追加しなければならなくなった。





新年より自然エネルギー流行

2012年01月06日 | eつれづれ
卒原発などとワケのわからない提唱をした我が県だが...。イラン核開発問題で1割の原油を輸入している日本は、EU、米国とも歩調あわせ制裁ともなれば、イランはホルムズ海峡封鎖の手段とも....今、原発停止で火力発電所の使用で、その分燃料費高騰、電気料金大幅にUPは、何も無い資源小国の日本...誰しも判る事。前から言っているが産業界、国民いつまで綺麗事並べて我慢出来るのか。

昭和40年代、まだ電気もない山奥の旅館に送電線工事(トンネルの工事用の掘削で高圧電源を延々建柱)で宿泊。電気は近くの沢水を利用し水車で発電、当時は白熱電球で明るくなったり暗くなったりで安定せず、そのうち停電...主人、水路にゴミがつかえたと言う事で出向き、漸く電気が点くアリサマだった。もちろんOA機器など無し、暗くなったらローソクの光り、後は寝るだけ朝を待つ...これ自然体。

電気がまだ、通っていなかった時代は不便でも唯一の電源、もちろん冬は除雪も無いので里に下りて旅館は閉鎖(電話柱の頭がようやく見える程度の積雪があり、これを頼りに送電線の銅線、素線切れを改修(雷での被害)。電気が通ってからは、水力発電も直ぐ止めただろう。利便性悪いものは趣味でやるなら別だが長続きしません。

電力のベストミックス等、昔から言われていた事でイマサラ検証か。補助金目当ての事業など我々の血税で税金のムダ、長続きしません。記事も何々ヤッテマス、その後どうなったのかマズ出ない現実、本音トークを...自然エネルギーなど数十年前から、やっており皆、安い電力、安定した電力に勝てなかったのでは...救済策に補助金(血税)ヤメテ下さい。
我が家の太陽光発電所は昨年12月25日より冬眠状態でインバータ電源OFFとしました。
こんなのでもベースとなる電力が安定的にあるからで何ら生活には支障ないが、自然エネルギーなどサツミのツマ、他人のフンドシで相撲を盗っている程度の実力の様だ。