eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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手嶋さんも結果論だがアホ内閣を...

2012年01月15日 | eつれづれ
 --東電も官邸も保安院も「想定を超える事態が起きた」と言っている
手嶋 想定を超える事態が起きたゆえに災害が広がったのではない。想定外の事態に真摯(しんし)に立ち向かおうとしなかった。メルトダウンの危険を眼前にしながらなす術(すべ)もなかった不決断が悲劇を決定的にしました。
 --どうすべきだったのでしょうか
手嶋 初動の24時間以内に(1)廃炉を覚悟で海水注入を決断する(2)国際的緊急委員会を立ち上げ、米、仏、露の経験と人員を借り受けるべきでした。前浜には米国の原子力空母「ロナルド・レーガン」が現れていた。日本が要請すれば、最強の防護チームが降り立ち、現場に向かっただろう。
 --なぜ決断できなかったのか
 手嶋 どの国家にも情報を循環させる心臓、つまりインテリジェンス・サイクルが作動している。だが菅内閣では全く機能しなかった。指導者の決断の拠(よ)り所(どころ)となる精緻(せいち)な情報が少しも入ってこなかったからだ。情報のサイクルが作動していれば、神の火を制御することも十分可能だった。
【プロフィル】手嶋龍一
 昭和24年、北海道生まれ。62歳。49年NHKに入り、ボン支局長、ワシントン支局長などを経て平成17年独立。「ウルトラ・ダラー」「スギハラ・ダラー」を刊行、外交ジャーナリスト・作家の傍ら、慶応大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授としてインテリジェンス論を担当している。

コメント:
福島原発の複数同時事故など誰も対処出来ないのが現実だ。それにしても当時の現場作業員は良く最悪の困難に立ち向かい使命と命を賭けて対処した感謝状ものだ。電気ヤ歴△◯年の針金電気ヤも同時、複数の制御トラブル等は着目ポイントを外すとエラーク時間がかかる野田。後は教科書レベルなど役にも立たず経験と勘だけの世界?!となる。
この最中、内閣の決断出来ないノーテンキな総理が...原発など既に廃炉を決断するしか無かった。手嶋さんの通り...責任も感じず今だに議員やっている事自体おかしい...こんなバカな政権は国民もう沢山と選挙で皆、洗礼を下すのみか...支持率低下がUP??野党も野党だが仕方なく又、自民に回帰なのか。