心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

無力で非力でも

2014-09-25 | 山頭火・放哉・良寛
                       (半紙)

「山のしずけさは白い花」

山頭火の中でも好きな句のひとつ。
心穏やかな日も、苦しい日にも、さりげなく心に寄り添ってくれるのでして 

短い言の葉の中にある心象を、それぞれに。


このところ、国内でも世界でも、悲しい悔しい情けない人間の現実がそこここに。
無力で非力。
曇り空でも、雨ばかりでも、人も猫も木々も生きていく。


久々に今日の1曲はSION 曇り空、ふたりで

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4 コメント

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いつも拝見しています♪ (アン)
2014-09-26 07:57:17
この作品、とても好きです
Unknown (のぼる)
2014-09-26 21:14:08
時の権力は人々を「無力で非力」と思い込ませる為に様々は施策をおこなってきました。
その為に、権力は各分野の「権威」を利用しました。

「非力」だからこそ底辺の思いを発信し、「無力」を克服してきた歴史もあると思います。

飲みすぎたかな




アンさんへ (沙於里)
2014-09-26 23:49:17
はじめまして♪ 私も香彩さんのところから時々お邪魔していました。
嬉しいコメント、ありがとうございます。
自分では、「山」と「白」だけがちょっと大きすぎたかなと反省しています。
これからもどうぞよろしくお願いします
のぼるさんへ (沙於里)
2014-09-27 00:17:48
あまりにも一気に色々なことが起きて、その変化に思考と気力がついて行かないというか。。

でも、ほんと、確かにまさに、そうですね。
時代は流れても、お代官様がいた時代とちっとも変ってない。
非力に無力を塗り重ねるのではなく、声を出し行動し続けることを諦めちゃいかんですね。
そのためには、心も体も鍛えなきゃ~。
もっと近かったらねぇ 

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