(半紙)
禅語の拈華微笑(ねんげびしょう)
拈華とは花をひねること。花を捻りて微笑する。
お釈迦さまが仏法を説いている席で、一輪の花をすっと差し出し
一人の尊者だけがその意味を悟って
微笑み返しをしたことから生まれたことば、とな。
つまり言葉や文字で表さなくても、
心から心へとお互いを理解しあうことのたとえ。
「以心伝心」に似てるのかな。
昔の人は大らかだったような。
今は拈華微笑のタイミングを忘れているような。
流れている時間が違うから?
多様化した価値観の中でも
変わらない「人の思い」はあると信じたいなぁ。
今日の1曲は大貫妙子が歌う この道
禅語の拈華微笑(ねんげびしょう)
拈華とは花をひねること。花を捻りて微笑する。
お釈迦さまが仏法を説いている席で、一輪の花をすっと差し出し
一人の尊者だけがその意味を悟って
微笑み返しをしたことから生まれたことば、とな。
つまり言葉や文字で表さなくても、
心から心へとお互いを理解しあうことのたとえ。
「以心伝心」に似てるのかな。
昔の人は大らかだったような。
今は拈華微笑のタイミングを忘れているような。
流れている時間が違うから?
多様化した価値観の中でも
変わらない「人の思い」はあると信じたいなぁ。
今日の1曲は大貫妙子が歌う この道
僕は、これを頼りに生きることは出来ない、と否定的なのです。
なんでも、解釈次第みたいな世界観は、自説があれば、なんでも有りといわんばかり…。
法事で、禅僧の説法を聞くと、インテリゲンチャの自己韜晦の世界だなあ…と、思ってしまうのです。
うちは先祖伝来、禅宗なのですが…。
変なこと書いてごめんなさい。
学校の授業で、独り歌ったこともあります。
もの哀しく、切なく・・・
その母の戦中、乙女として恋もしたろう、と
一輪の花の微笑みに想い巡らしています。
なんの花だったのでしょうね、その一輪の花
うん、そう・・なつかしい曲
インテリゲンチャではない私は
禅僧の真髄かどうかは知る由もなく
ただただ、なるべくなら穏やかに人を信じたいなぁと
かすかに願う日々です
一輪の花に微笑むお姿が浮かんできました。
最近なぜか時々、父母に意地悪したくなる自分に
この曲は心穏やかにしてくれます。
昨日から何度も何度も聞いてはため息ついてます。