心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

人生も書も

2012-07-17 | インテリアの書
             六曲屏風作品の一部。  文字は漢詩の部分 「人」 by 沙於里 
             金沢在住の陶芸家 藤澤重夫さん 宅 & 撮影も


今日は、もうひとつのブログ 「インテリアの書」 の記事をほぼそのままこちらでも。
あ、はい、ちょっと色々立て込んでおりまして 




楷書、行草、かななど名筆と呼ばれている古典はたくさんあります。

「書道」は、その一つ一つを臨書(まずは形を模倣していくという学び方)していく
地味で終わりも答えもない作業の連続です。

そう考えると、書の道は、言ってみれば、人生に似ているなぁって 

人生には、辛い日もあれば、嬉しい日もあったり
叫びたい日があったり、何かを伝えたいって思うこともあったり。

だから、日々の暮らしと同じように、できることならば毎日の臨書をしながら、
その時その瞬間の、心に浮かぶことばや思いを表現していけらたと思うのです。

それぞれの人生があるように、書もそれぞれでいい、ってね 

そんな風に思えたら、整った文字だけが書ではないし、
それよりも、いつか自分らしい書が書けたら、しあわせ 

7月26日の体験教室では、夏を涼しく演出する簾を使ったはがき作品を
作ろうと思っています。

 教室の詳細はこちら→ここをクリック

 タウンズウェブでもご案内頂いています→タウンズウェブ

機会がありましたら、遊びにいらしてください 
お問合せ、お申し込みは、右下のコメント欄かメールでお気軽にどうぞ。
(非公開で受け取れます)

メール: one-shoart★mail.goo.ne.jp ★の部分を@に変えてください♪

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6 コメント

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Unknown (またさんの執事)
2012-07-18 12:18:35
どくだみも、活ける人によってこんなに素敵で味わいのある花になるんですね

きっと、どんな事にも意味があって・・・こんなでいいのかな?と思っても、きっとそれでいいんです
それに、何故か後で意味が分かることも多いかったりして
返信する
Unknown (clayman)
2012-07-18 13:16:04
ふぁ~

ぼくのブログ、ヒートアップしてるのはこちらでご紹介いただいてるからですね(^^)

花活けの背景がいいですね。

『人生』ってところが隠れてしまって・・
下手な写真で申し訳ないです(^^);
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またさんの執事さんへ (沙於里)
2012-07-18 21:19:32
>どんなことにも意味があって・・
うん、きっとそう 
だから、私も執事さんのように、その時その時を一生懸命でいたいです 

どくだみの花、うれしそうでしょ
返信する
claymanさん (沙於里)
2012-07-18 21:28:10
claymanさんの写真もどれも素敵です。
この写真、大好きな1枚です。
漂う、静かで折り目のある時間が心地よく 

『人生』の文字が隠れてる所が、らしい・・って気もします
返信する
Unknown (ichii)
2012-07-21 08:14:14
claymanさんの器と沙於里さんの書は、何か共通の色や匂いがします。
claymanさんの写真もすてきなんですよね。
この写真も、沙於里さんの書ならではの相性のよさと空気感が、見ていて気持ちいですね。
モチーフが、好きなドクダミで、これまた嬉しい。
返信する
ichiiさんへ (沙於里)
2012-07-21 21:39:20
そんな嬉しいお言葉♪
いえいえ、claymanさんの器のような気品が、私の書にはまだまだ・・。
でも、どこか・・性格とか 似ているところもあるのかもしれません

claymanさんの写真も、ほんと素敵なんですよね~。またお住まいもどこを撮っても絵になるし。
田舎暮らしは大変だよっておっしゃるけど、ドクダミも生き生きと見える暮らし、ちょっと憧れてます 
返信する

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