「無」
「無」は、好んでよく書いています。
何枚書いても、無の境地には、辿りつけませんけどね。
縦画と横画と、点々の単純な造形ですが、
線の細い太い、角度、間隔、潤滑(かすれやにじみ)、余白・・によって
その表情は無限だなぁと思うのでして。
無=ない、ではなく、無限なのですよ、これが。
つまり、無限を求めて迷って、また求めて行った先に、
ん?と、ふと、無(無心)に気づくのかな、なんて、ふと。
この無は、あらよって感じに、おとぼけさんです。
こんな感じに、自分と遊んでいけたらなぁって思ってるんですけどねぇ。。