心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

家族の備忘録

2017-12-22 | 母・父

日付が変わったので、昨日の嬉しかったこと。

高校のブラスバンド部の後輩だったまっちゃんが、なんという巡り合わせか
母の在宅看護の看護師さんとして担当して下さっていて。

昨日は午前中から実家へ。
久々にまっちゃんにも会えて、お世話頂く間に色々とおしゃべり。

不安や焦りの只中にいた私と父に、まっちゃんはじめ、いつも明るい笑顔で
サポートして下さる皆さまに出会えたことは、唯一の救いでした。

まっちゃんのパワーをもらって、なんだかうれしくて、
らんらんらんって気分で父の食事を作っていた時、
なんとなく視線を感じて目を向けると、ベッドにいる母が私をじーっと見ていて。

なので、私は不気味な?ダンスをしながら母に近づき、
「おかあさ~ん、好きよん、好き好き~」って言いながら抱きついて
この人だあれ~って聞いてみた。

そしたら! 目をぱちぱちさせながら普段、声を発することもない母が
「さおり」と、私の名前をはっきりと言ってくれたのでした~

突然のことに、父と「えっ」とびっくりポンでした。

やっとのことで私の名前を言えたので、父の名前が出てこなくて残念でしたが、
友人にその話をしたら、
「お母さんはさ、あなたの挙動不審ぶりに、
さおり、大丈夫?って心配したからじゃないの?」だって~(笑)
当たってるかも~

そのあと、何度も母に抱きついて、顔にちゅっちゅしたら
あれは絶対、まったく~って笑ってました。

たくさんの人にサポートして頂き、私たち家族はしあわせです。

今日の画像は、昨年5月に母が書いた書です。
今はもう母は書けないと思うけど、お正月お世話になるショートステイ先で
皆さまと書初め会ができたらなぁと思っています。







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