べるぎぃ*さばく

兵庫→京都→兵庫→東京→ベルギーへお引越ししました。
日々のちょっとした出来事をつづってます*

世界遺産のベギンホフ内ホテルを見学*

2010年07月27日 | * おさんぽ *




ルーヴェンには2つの世界遺産があります。

1つは夏のランチコンサート会場にもなっている
St. Peter's Church(聖ピーター教会・聖ペテロ教会・聖ペトロ参事会教会)


そして、もう1つはGroot Begijnhof(ベギン会大修道院・ベギンホフ)



ベギンホフとは1600年代に修道女達が住んでいた古い建物で、
教会なども含まれます。

ベルギーやオランダに残るベギンホフのうちフランドル地方の13件が
1988年にまとめてユネスコの世界遺産に登録されました。


その中でもルーヴェンのベギンホフは最大のものなんですよ。


ちなみに現在はベギーヌと呼ばれるベギン会の修道女はおらず
一般の方の住居と大学関係者(学生の寮や職員の住居)となっております。


実はルーヴェンに来た当時、ここに住みたかった世界遺産大好きな旦那さま。
しかし、普通の不動産では扱っておらず「大学関係者のみ」と断られてしまいました。

ちなみに、現在の新しい市庁舎(駅の隣)ができる前まで
古い市庁舎では大学関係者とその他の人の手続きする窓口が別で
大学関係者(学生や職員)の窓口は長時間並ぶこともなく、
手続きも一般の方に比べてとてもスムーズなんですよー。

現在は改善されていて一般窓口でもスムーズに手続きできるようになりました!


さすが大学の街ルーヴェンです。



それはともかく、そのベギンホフの中にあるBegijnhof Congres Hotel
(ベギンホフ・コングレス・ホテル)
にお友達夫妻が泊まられるということで
内部見学に誘っていただきました。



まずは宿泊者しか入れない?中庭を見学




まめちゃんは広いお庭に興奮したのか駆け回ります。

お庭に他のお客様がいなくて本当に良かったです。





あいにくのお天気だったのですが、真っ赤なバラや紫陽花が
たくさん咲いていてお庭は華やいでいます。



お庭の中央にはベギーヌ(修道女)の銅像


古い趣のあるホテルの外観



内部はシンプルな家具&寝具に統一されていました。


内部見学に誘っていただいたご夫妻はルーヴェン内に住んでいらっしゃるのですが
記念日ということで歩いて行ける範囲内のこのホテルに宿泊されました。

はぁ~ため息が出るくらいとてもリッチです♪


大切な記念日に誘っていただき、ありがとうございました*


* * *

それでは今日のお夕飯




旬は少し過ぎてしまったけれど、日本から来た母に
食べてもらいたかったホワイトアスパラガス


母はホワイトアスパラの大きさにびっくりしていました!

ちなみに皮むきは母に手伝ってもらっちゃいました・・・(笑)




* 今日のお夕飯 *

フランドル風アスパラガス(Asperges à la flamande)

作り方はこちら→☆

鶏もも肉の白ワイン蒸し

アンチョビ入りポテトサラダ

頂き物のラディッシュを切っただけ(笑)

パン:焼いただけ


全然みどり色のない食卓になってしまったので
食べられませんが、一輪挿しに緑の葉を・・・(笑)




母は缶詰とは違う触感&みずみずしい上にバターソースと合う
生のホワイトアスパラに感動した様子


よかったよかった♪


次はどんなベルギー料理をつくろうかな?



※現在コメント欄を閉じさせていただいています。






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