BIN山本の『映画にも程がある』

好きな古本との出会いと別れのエピソード、映画やテレビ、社会一般への痛烈なかくかくしかじか・・・

酒呑み作家

2018年11月14日 | 古本
いつものJR北海道特急列車車内小冊子に書かれたエッセイをまとめたもの。そろそろ過去の内容に
重複する話が多くなってきているが、何回読んでも味わい深い。さすがにプロの書き手ではある。
小檜山さんの本は相当読んで持っているが、結構サイン本が多い。それも落款付きでだ。
同じ西区の西野より奥の平和地区に住んでいて、近くにはファンも多いのだろう。して近くの本屋さん
などでサイン会で売られ、BOOK OFFへと売られてしまう。それをこの地区にあるBOOK OFF
でアタシが買うのだからこの地域において多く読まれて、言わば地書地読で誠に合理的というべきか。
毎日酒を呑み、時にカラオケを歌い、1日1度は原稿用紙に向かうらしい。誠に健康的な生活、長生き
して書き続けてほしい。
 「人生という夢」 著者 小檜山 博  河出書房新社 定価1600円+税
  ( 2016年7月30日 初版発行 )

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