BIN山本の『映画にも程がある』

好きな古本との出会いと別れのエピソード、映画やテレビ、社会一般への痛烈なかくかくしかじか・・・

通い過ぎ

2010年08月06日 | 古本
 シーナさんのしかも帯付きの新しいのが2冊均一棚に在った。これは不作に泣いて
いる最近のわが身にとって、目を疑うばかりで望外の喜びだ。
 1冊はまいどお馴染み“新宿赤マント”シリーズで2006年8月刊。もう1冊は
パタゴニア、アマゾン、チベット紀行ものだ。これも2005年12月刊だからアタシ
にとっては最新刊同然だ。(笑)
 流石に例の遠征巨大BOOK OFF店に久し振りに行くと収穫がある。いつもの店
にはもう手にすべき本など無いと嘆いたが、考えてみれば1日おきくらいに行っても
そうそう棚に変化があるわけではなし、つまりアタシはセッカチに通いすぎであること
を反省だ。
 今回の収穫は全6冊。均一系4冊と半額系2冊。計1220円のお楽しみだ。
 
 札幌は十数年に一度の暑さだというが、アタシは頭から湯気を発しながら読み、
知己を得た方の、訃報の悲しみをしばし忘れるのさ。

 「どうせ今夜も波の上」 著者 椎名 誠 文藝春秋 定価1238円+税
  ( 2006年8月30日 第1刷 )
 「真昼の星ー熱中大陸紀行」 著者 椎名 誠  小学館 定価1785円
  ( 2005年12月10日 初版第1刷発行 )

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